
こちらでは7月4週目(7月19日~25日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 7月19日~25日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに7月20日(火)の21時30分に「アメリカ・住宅着工件数」、7月22日(木)の23時に「アメリカ・中古住宅販売件数」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・住宅着工件数
●アメリカ・中古住宅販売件数です。
次に、米国以外の経済指標は
●ユーロ・ECB政策金利です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、7月20日(火)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
7/20(火)アメリカ・住宅着工件数 06月 ★★★
時間:2021年7月20日(火)21:30
予想:158.7万件 前回:157.2万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・住宅着工件数とは、米国内で一月に建てられた新築住宅数を集計した指標になります。
住宅の購入に伴い、家具や家電などの耐久材も購入されることが多いので、個人消費拡大につながることが大きいことから注目度の高い指標になっています。
市場への影響
前回の発表では、前月比からはわずかな伸びを見せたものの、そこまで大きく増加はしませんでした。
建設業界は大きな需要の波が来ていますが、原材価格の高騰や、人材の不足が着工増加の壁になっています。
住宅の価格が高すぎると消費者マインドの結果で出ているので、今後は少しずつですが減少気味になるのではないかと考えております。

今回の発表では市場に大きく影響を与えることはないと予想します。
ユーロ・ECB政策金利 07月 ★★★★★
時間:2021年7月22日(木)20:45
予想:- 前回:0.00%
発表後の値動き予想:GBP/JPYでLOW取引
ユーロ・ECB政策金利とは、欧州中央銀行(ECB)の最高決定機関であるECB理事会によって決定される政策金利です。
理事会は6週間ごとに行われ、政策金利や金融制作について議論されるので、とても注目されている指標になります。
また、ユーロは世界的にも重要な位置づけとされているので、トレーダーからも注目を集める傾向にあります。
市場への影響
ECBはインフレの目標を引き上げると発表しており、インフレ率が大幅に変動することを容認する可能性も示唆しております。
また、金利が現在のように下限付近を停滞している場合は、強力な金融緩和が有効になってくるとの認識も示しています。
今回の発表では、大規模な金融緩和について触れられるとすれば、市場に大きな影響を与えるのではないでしょうか。

それとは別に、曖昧な表現が多くなると、そこまで市場には影響がないと考えております。
7/22(木)アメリカ・中古住宅販売件数 06月 ★★★★
時間:2021年7月22日(木)23:00
予想:594万件 前回:580万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・中古住宅販売件数とは、全米不動産協会が所有権の移転まで完了している中古住宅の販売件数を集計した指標になります。
住宅の販売には家具や家電を新しく買い替える方が多くいので、販売後も個人消費に大きく影響を与えることから、とても注目度の高い指標になっております。
市場への影響
前回の発表では4ヶ月連続の減少を記録しました。
住宅価格の高騰と在庫薄が原因と考えられております。
原材料の価格高騰と人材不足により住宅の着工件数も減少しています。それに伴い在庫薄となり、中古住宅の販売件数も減少を見せています。

この流れはすぐには変わらないと考えられますので、今回の発表でもそこまでいい結果は発表されず、減少を記録するのではないかと考えられます。市場への影響はないと予想します。
6. まとめ
以上が、7月4週目(7月19日~25日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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今回ご紹介した経済指標はハイローオーストラリアでの攻略がおすすめです。
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