

こちらは、ゴールデンウィークの相場の動きを比較した記事です。
過去の値動きとを照らし合わせながら、2024年のゴールデンウィークのねらい方をご紹介します。
- この記事でわかること
- 過去のゴールデンウィークの値動き
- 過去から読み取れる相場のパターン
1. ゴールデンウィークの相場の特徴
2024年のゴールデンウィークは最大10連休。多くの企業やサービスが休みとなりますね。
しかし、為替といった相場に関しては、ゴールデンウィークが日本の祝日ということで通常通り動いています。
ただ国内市場が休みということもあって、相場の取引量(流動性)は減少の傾向に。

すなわち、参加者が少ない(流動性が低い)ことで相場が動かなかったり、いきなり価格が大きく変動したりするのがGW相場の特徴です。そしてGWは円高になりやすい傾向があると言われています。
2. 過去10年間の値動きを見てみよう
先ほど伝えましたが、ゴールデンウィークは円高になりやすい傾向があります。
それでは、ここからはゴールデンウィークの過去の10年の値動きを比較して本当に円高になりやすいのか確認してみましょう。
2014年~2023年までのゴールデンウィーク直前(4/28頃)とゴールデンウィーク最終日(5/5または5/6頃)のドル円の終値を算出して円高または円安だったかを表にまとめてみました。
過去のデータを見ると2001年~2006年まではゴールデンウィークに円高になっていたのですが、2007年以降は円安の年が多く円高になりやすいと断言は出来なくなってきました。
一概には言えませんが、おそらくその年の為替の傾向によって円高や円安になっているのではないかと感じてます。

そのため直近のゴールデンウィークの動きやその年の為替傾向を参考に2024年の動きを予想したほうがいいですね。
3. 直近3年間の相場の比較と特徴
では直近3年間における米ドル相場の値動きを見てみましょう。
それらの動きを通年のトレンド、ゴールデンウィーク期間中の動きとして表にしてみました。
2023年 | 2022年 | 2021年 | |
3月~4月後半 | 円安 → 円安 | 円高 → 円安 | 円高 → 円安 |
GW期間 | 円高 | 円安 | 円安 |
直近の3年間を比較してみました。過去10年では円安になった年もありましたが、2018年~2020年まで円高が続き、『GW円高傾向』が続いていました。
しかし2021年と2022年は3月からゴールデンウィークまでドル円の動きがあり、円安が進みました。
そして2023年は3月~4月までのアップダウンがあり、円高にはなりましたが、ちょっとイレギュラーな動きだったと言えます。

そのため2024年の直近の動きを参考にどちらに動くか予想したほうがいいです。
4. 2024年のゴールデンウイークの動き予想
それでは、2024年のゴールデンウイークの動き予想をするのですが、まず直近の値動きを確認してみましょう。
2024年はアメリカの利下げや日銀の為替介入などの噂でドル円が動くといった流れがありましたが、結局日銀の利上げの姿勢が弱く、円が衰退しているため、ドルが買われる傾向が続いてます。
そして4月10日についに152円~153円台に達成しました。
下がる下がると言われながらも一向に下がらずついに4月26日には156円台に。為替介入の効果もむなしく、上がり続けるばかりです。
ただドル高が進みすぎていることや、来週発表のアメリカの指標の結果が悪い数字が出るものが多いので、ここから4月末、そしてゴールデンウイークに向けて円高に進むと予想してます。
もちろんここから為替介入や要人の発言で上がり下がりはあると思うので、2023年のようにちょっとイレギュラーな動きをするのではないかと予想してます。
こちらは2023年3月から5月までのチャートです。
上昇や下降を繰り返しながら3月9日から下降し、3月24日に再び上昇しました。
そして2023年4月29日は昭和の日でしたが、土曜日だったので市場はお休み。そのため前日の28日に為替が大きく動きました。
ドル円が動き5月1日は上昇しましたが、2日~4日まで下降し全体的に見るとゴールデンウイーク期間中は円高方向に進みました。

2024年も土日を挟んで祝日となるため、4月30日~5月1日か2日頃まで上昇が見られても3日頃から6日頃まで下降して円高方向に進むのではないかと予想してます。
5. バイナリーをするときのポイント
先ほど2024年の予想をしましたが、あくまでも直近の動きから予想したもので確実な情報ではありません。
そのためゴールデンウイーク期間中にバイナリーをするときのポイントを確認しておきましょう。

ここでは、ゴールデンウィークにバイナリーオプションをするときのポイントをご紹介したいと思います。
5-1. テクニカル分析を使おう
今年のゴールデンウィークは予想がつきにくいので、しっかりテクニカル分析を行いましょう。
テクニカル分析とは、チャートに表示できる指標を使って相場の動きを読み取る方法です。
分析と言えば、難しそうなイメージがありますが、中にはシンプルなものもたくさんあります。
例えば、こちらは25日の移動平均線という指標を引いたチャートです。
この移動平均線では、トレンドの強さや方向がわかります。
例えば、25日移動平均線よりローソク足が離れすぎると、相場が反転するといった特徴があります。
こちらは、過去のゴールデンウィーク相場に25日平均線を引いたものです。
このように移動平均線を引けば、ローソク足がある位置によってどっちにエントリーした方がいいかわかるので、かなりおすすめです。
また移動平均線のほかにも、相場を読み取れるテクニカル分析はたくさんあります。

こちらでテクニカル分析を使った攻略法をご紹介しているので、それらを使ってぜひGWの相場を分析してみて下さい。
5-2. ゴールデンウィークはJPYが取引できない
ちなみにゴールデンウィーク(5連休)の間では、JPYで取引できない業者もあります。
そのときは、EUR/USDのペアで取引をしましょう。
ただひとつ注意してもらいたい点があって、EUR/USDのペアではエントリーする方向がUSD/JPYと反対になります。

そのためUSD/JPYのチャートで価格が上昇していたら、EUR/USDのLOWとなるので注意してください。
6. 取引をするのにおすすめのバイナリーオプション業者
ここまで過去の値動きとを照らし合わせながら、2024年のゴールデンウィークのねらい方を紹介しましたが、最後にゴールデンウイーク期間中に取引をするにおすすめのバイナリーオプション業者を紹介します。
まずゴールデンウイーク期間中は銘柄の制限がありますが、祝日である4月29日(月)、5月3日(金)、5月6日(月)はどの業者でも基本的に取引が出来ます。
ただ土日は市場がお休みとなるため、仮想通貨や一部の株式指数を扱ってる業者でしか取引が出来ません。
そのため複数の業者を使い分けて取引をする事をおすすめします。
6-1. 祝日(4/29、5/3、5/6)はハイローかザオプションがおすすめ
祝日といっても日本の祝日なので、4月29日(月)、5月3日(金)、5月6日(月)は銘柄の規制はありますが、通常通り取引が出来ます。
そのため、ペイアウト率が高く利益を沢山貰えてボーナスが貰えるハイローオーストラリアやザオプションの取引がおすすめです。
ハイローオーストラリアでは最大ペイアウト2.30倍と利益率が高く、新規口座開設をすると5,000円のボーナスを受け取る事が出来ます。
出金反映も早く、サポート対応もいいので、安心して取引が出来る業者です。
ザオプションも最大ペイアウト2.30倍と利益率が高く、新規口座開設と10回の取引をすると12,000円のボーナスを受け取る事が出来ます。
ちなみに初回入金額を20,000円にする事で更に5,000円のボーナス、つまり合計最大19,000円のボーナスを受け取る事が出来ます。
6-2. 土日はゼントレーダーがおすすめ
ゼントレーダーでは仮想通貨や株式指数を扱ってるため、土日でも取引が出来て、最大ペイアウト率は1.95倍と高めの設定です。
仮想通貨など低めの設定になりがちですが、ゼントレーダーでは高ペイアウト率なのも魅力的ですね。
通貨ペア同士なら最大ペイアウト率2.00倍と平日でも利益を出しやすい業者と言えるでしよう。
しかも無料口座開設&20回取引で10,000円のキャッシュバックを貰えるためお得に取引を始める事が出来ます。
10,000円のキャッシュバックは2024年4月30日までの期間限定なので、今のうちに口座開設や入金などを済ませておくと通常よりもお得に取引を始める事が出来ます。