バイナリーオプションでかかる税金について気になる方が多いと思います。
とくに海外業者を使っている方は、税金を払う方法が違うかもと心配ではありませんか？
実際に国内と海外の計算方法を比べると、あるカラクリが浮かび上がってきます。
こちらでは、国内と海外のバイナリーオプションにかかる税金の計算方法の違い紹介し、あわせて税金対策方法もご紹介したいと思います。
- この記事でわかること
- 国内と海外の税金の違い
- 年収400万円を例にした計算
1. 国内と海外における税金と税率の違い
バイナリーオプションは、1年間で20万円以上の利益が出ると税金を払わなければならず、そのための確定申告をする必要があります。
この税金は国内バイナリーオプションであれば、申告分離課税方式。
海外バイナリーオプションであれば、総合課税方式という方式で計算されます。
まずは、これらの違いから見ていきましょう。
国内と海外の課税方式
国内バイナリー：申告分離課税方式
海外バイナリー：総合課税方式
2. 国内バイナリー：申告分離課税方式
申告分離課税とは、株式などで収入があったとき、他の所得とは別に税額を計算して、確定申告をする方式をいいます。
国内バイナリーオプションで利益が出たときはこの申告分離課税方式がとられ、利益に20.315％の税率がかけられます。
例えば、1年間で100万円の利益が出たら、これに20.315％の税率がかかり、20.31万円の税金を払う必要があります。
20.315%（税率）= 15%（所得税）+ 5%（住民税）+ 0.315%（復興特別所得税）
100万円（利益）x 20.315%（税率）= 20.31万円（税金）
2-1. 国内のメリット：納税額を合算できる
国内の方式には、納税額を最大3年間合算できるといった特徴があります。
例えば1年目の損益が-50万円、2年目の損益が+150万円だったとき、1年目は0円、2年目は30.4万円の納税が必要かと思われます。
1年目：-50万円 x 20.315% = 0円
2年目：150万円 x 20.315% = 30.4万円
しかしこれが、税法の改定によって、1年目と2年目の利益を合算した金額で払うことができるようになりました。
上の例でいえば、-50万円 + 150万 = 100万円 x 20.315% = 20.32万円の納税でOKということですね。
合算して申告できるので
-50万円 + 150万円 = 100万円 x 20.315% = 20.3万円
3. 海外バイナリー：総合課税方式
総合課税方式とは、給料といった所得の合計額に、税率をかけて確定申告をする方式です。
この方式の所得には、給与、雑所得（利子、配当、不動産） 一時所得（懸賞の当選金など）、事業所得（自営業による所得）と様々なものがあります。
そして、これらの合算から、所得控除額を引いた額に税率をかけた額を支払います。
つまり「（所得の合計 – 所得控除額）x 税率 = 税金の合計」が海外バイナリーで支払う税金です。
ここの控除額と税率は収入でそれぞれ違ってきます。下でその数字をメリットといっしょに確認してみましょう。
3-1. 海外のメリット：所得で税率がかわる
海外バイナリーは、すべての所得を合わせて税率をかけるとご紹介しました。
そして、この所得に応じてその税率が変わるのが海外のメリットです。
- 所得に応じた税率
- ～195万円 → 5%
- 195万円～330万円 → 10%（控除額97.5万円）
- 330万円～695万円まで → 20%（控除額42.75万円）
- 695万円～900万円まで → 23%（控除額63.6万円）
- 900万円～1800万円まで → 33%（控除額153.6万円）
このように、給与所得やバイナリーオプションの利益が少ない場合は税率が低くなります。
3-2. 国内と海外バイナリーオプションの違い
以上が国内と海外バイナリーの課税の違いです。
これをもう一度まとめると、国内バイナリーオプションは、利益に税率（20.315％）をかけます。
対する海外バイナリーオプションは、すべての所得を合算した額に、上で紹介した税率をかけて計算します。
国内と海外の課税方式
国内 = 利益 x 20.315%
海外 = 収入 – 控除額 x 税率
それでは、実際に具体的に数字を当てはめて比較してみましょう。
4. 年収を400万円とした場合の計算方法
ここでは、年収を400万円、バイナリーオプションの利益を200万円として、実際にかかる税金について計算していきたいと思います。
ほかの収入があることも考えられますが、ここでは給料だけを収入として計算していきます。
4-1. 国内バイナリーオプションの場合
国内バイナリーでは取引の利益を「①申告分離課税方式」年間給与所得を「②総合課税方式」で計算したものを合計します。
計算方法は以下の通りです。
① 400万円（所得）× 20% – 42.75万円（控除額）= 37.25万円
② 200万円（利益）× 20.315% = 40.63万円
① + ② = 77.88万円（税金）
4-2. 海外バイナリーオプションの場合
海外バイナリーでは、取引で得た利益と給与所得の合計を「総合課税方式」で計算します。
計算方法は以下の通りです。
① 400万円（所得）+ 200万円（利益）= 600万円
① × 20% – 42.75万円（控除額）= 77.25万円（税金）
以上からわかるように、年収とバイナリーオプションで得た利益との合計が「695万円未満」になるのであれば、海外バイナリーオプションの方が税金を安く抑えることができます。
そのため、バイナリーオプションを副業やお小遣い稼ぎとして利用したい方は、少額の利益に対する税金が安くなる海外バイナリーオプション業者がおすすめです！
4-3. バイナリーの税金は安くできる
ちなみに、バイナリーオプションで払う税金は安くすることができます。
税金を安くすると聞くと少し怪しい感じもするかもしれませんが、認められた公正なやり方であれば払う税金は少なくするに越したことはありません。
こちらでは、そんなバイナリーオプションにおける税金対策をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
5. まとめ
こちらでは、バイナリーオプションの税金の仕組みと計算方法をご紹介しました。
上でご紹介したように、国内と海外を比較した場合、収入が400万円以下であれば海外の方が断然お得です。
もし今まで国内を使っていたという方がいたら、今すぐ海外業者を使うことをおすすめします。
ちなみに海外と聞くと不安という方もいると思いますが、そんな方はハイローオーストラリアを使ってみましょう。
ハイローオーストラリアは、バイナリーオプションビジネスでは珍しい運営歴が10年を超える業者です。
もちろん日本語対応で、今なら口座開設、初回入金で5,000円のキャッシュバックが貰えます。（条件なし）
今まで海外業者を使ったことがないという方、ハイローオーストラリアを使って損はありませんよ！
- こちらの記事で紹介した業者
-
ハイローオーストラリアの業者情報
最大ペイアウト3.00倍でとにかく稼げる業者！無料で使えるデモがあるので初心者も安心。出金手数料無料＋翌日出金対応はここだけ！今なら最短5分の無料口座開設で5,000円のキャッシュバックが貰える！
