
こちらでは7月2週目(7月5日~11日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 7月5日~11日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
7月2週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに7月6日(火)の23時に「アメリカ・ISM非製造業景気指数」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・ISM非製造業景気指数です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、7月9日(火)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
7/6(火)アメリカ・ISM非製造業景気指数 06月 ★★★★★
時間:2021年7月6日(火)23:00
予想:63.5 前回:64.0
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・ISM非製造業景気指数とは、供給管理協会(ISM)が全米の非製造会社約375社の購買担当役員に向け、アンケートを実施し、その結果を基に景況感を示した指数になります。
アンケートの項目には受注や雇用など10項目にわたり、雇用統計よりも早く発表されれば、先行指標としてとても注目度の高い指標になります。
市場への影響
前回の発表では、統計史上で最高の値が発表されました。
このことから、新型コロナウイルスでの大きな経済打撃は緩和されつつあることがわかります。
新型コロナウイルスのワクチン接種量が増えていき、経済への制限が緩和されていくことで様々なサービスに需要が高まってきていることが前回の値の原因です。
この需要は今後も増加していくと予想できることから、今回の発表でも高い値が期待されております。

予想値を遥かに上回る数値は需要が高まってきていることがわかっている以上、難しいと考えられますので、市場には大きく影響してこないのではないでしょうか。
7/8(木)アメリカ・FOMC議事録 06月 ★★★★
時間:2021年7月8日(木)3:00
予想:- 前回:-
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・FOMC議事録とは、年8回開催される米連邦公開市場委員会の議事録をまとめた指標になります。
この議事録では各委員の意見などが折り込まれていることから、今後の経済活動への懸念点や対策なども見られることがあり、とても注目されている指標になります。
市場への影響
FOMCが4/27,4/28両日で開いた会合で金融当局者は、米国経済の景気回復については楽観的な見方をしていることが発表されております。
さらに、雇用の安定化や、物価安定にはまだまだ時間を要する可能性が高いとも指摘しています。
新型コロナウイルスのワクチン接種数の増加に伴い、物価が高騰しているが、一時的な高騰で短期的なものと発表しています。
今回の発表ではどのような議論がされるかはわかりませんが、物価の高騰についてや、雇用の拡大について楽観的な発言が見られることがあれば、市場にはポジティブな雰囲気が現れるのではないでしょうか。

前回の発表では市場に大きな影響を与えたことから、今回の発表でも注目度が高くなっているので、発表前後には注意が必要です。
7/9(金)アメリカ・卸売在庫(確報値) 05月 ★★★
時間:2021年7月9日(金)23:00
予想:1.1% 前回:1.1%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・卸売在庫(確報値)とは、米国の製造業、非製造業、卸売業の耐久財と非耐久財に分けて、在庫水準を表した指標になります。
在庫水準は、景気の拡大と衰退時に増加する傾向がありますので、この指標の在庫水準を見ることにより、景気に大きな動きがあるかを判断することができます。
大きく注目されることはあまりないですが、値によっては市場にも大きく影響してくるので、注意が必要な指標になります。
市場への影響
速報値の発表では予想値とはそこまでずれがなかったため、あまり市場には影響がありませんでした。

今回発表される確報値でもそこまでの差が生まれない予想から、市場には影響があまりないと考えられます。
6. まとめ
以上7月2週目(7月5日~11日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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今回ご紹介した経済指標はハイローオーストラリアでの攻略がおすすめです。
ハイローオーストラリアには、最短30秒といった短期取引や、ペイアウト2.0~2.3倍のスプレッド取引があります。
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