
こちらでは6月5週目(6月28日~7月4日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 6月28日~7月4日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに6月30日(水)の21時15分に「アメリカ・ADP雇用者数」、7月1日(木)の21時30分に「アメリカ・ISM製造業景気指数」、7月2日(金)の21時30分に「アメリカ・雇用統計」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・ADP雇用者数
●アメリカ・ISM製造業景気指数
●アメリカ・雇用統計です。
次に、米国以外の経済指標は
●です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、6月30日(水)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
6/29(火)アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 06月 ★★★★
時間:2021年6月29日(火)23:00
予想:119.0 前回:117.2
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数とは、アメリカの経済団体や労働組合で構成される非営利調査機関であるコンファレンスボードが消費者約5,000名に対してアンケートを取り、それを基に作成した指数です。
アンケート数が5,000名と規模が大きいため、消費者のマインドを知れる注目度の高い指標になっています。
市場への影響
前回の発表では4月の発表から少し低い値が発表されました。
コロナパンデミック後の消費者の楽観したイメージが少し停滞した感じが読み取れます。
しかし、パンデミック後では最も高い水準ですので、消費者のマインドは高いが、物価の上昇を原因に停滞しております。

コンファレンスボードの景気指数担当は4-6月の経済成長は堅調となると予想していることから、今回の発表ではあまり期待できる値は発表されないと予想できます。市場への影響はあまりないでしょう。
6/30(水)アメリカ・ADP雇用者数 06月 ★★★★
時間:2021年6月30日(水)21:15
予想:53.0万人 前回:97.8万人
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・ADP雇用者数とは民間給与計算代行業者大手のADP社が自社の持つ約50万社の中の社員、約2400万人を対象としたデータを基に作成した雇用レポートになります。
こちらは規模もとても大きく、後日に発表される雇用統計の先行指標となるのでとても注目度の高い指標になります。
市場への影響
前回の発表では約一年ぶりとなる大幅の上昇を見せました。
コロナワクチンが普及する中で、企業が積極的に採用数を増やしているのが背景にあります。
その中でも特に伸びているのがサービス業になります。
コロナウイルスで一番と言ってもいいほど打撃を受けた業界ですが、ワクチンが普及し、人々の流れが戻ってくるのと同時に、企業も従業員を増やそうと採用数を伸ばしています。

今回の発表でも大幅な上昇まではいかなくても、高い値を発表するのではないでしょうか。予想値を上回る上昇であれば市場に影響が出てくると思いますので、発表前は注意が必要です。
7/1(木)アメリカ・ISM製造業景気指数 06月 ★★★★★
時間:2021年7月1日(木)21:30
予想:61.0 前回:61.2
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・ISM製造業景気指数とは、供給管理協会(ISM)が全米の生業社約350社に対するアンケートを実施し、米国の景況感を指数化したものになります。
五つの項目からなる指数になりますが、その中でも新規受注数と生産の項目は経済に大きく関係することからとても注目されています。
市場への影響
前回の発表では統計開始以降、最高の値が発表されました。
新型コロナウイルスのワクチン摂取率が増加しているとともに、人々の活動水準も高まり、多くのサービスの需要が高騰していることが原因です。
今後も大きな伸びが期待されていると発表されていますが、課題もあります。

需要が伸びてはいますが、それに対応できるほどの原材料が不足する可能性です。 しかし、まだまだ需要が伸びてきているので、今回の発表でも大幅に高い値が発表される可能性が高いです。市場への影響も高い予想です。
7/2(金)アメリカ・雇用統計 06月 ★★★★★
時間:2021年7月2日(金)21:30
予想:69.5万人 前回:55.9万人
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・雇用統計とは、米労働省労働統計局が発表するアメリカの労働者の雇用状況を指数化したものになります。
世界中の中で一番注目されている経済指標ですので、市場が大きく変動する指標として有名です。
その中でも失業率には注目が集まります。失業率が前回の発表よりも低下していると、雇用者の状況が右肩上がりと判断することができるので、経済の伸びに繋がる期待が膨らむからです。
市場への影響
前回の発表では上昇した値が発表され、失業率は改善しました。
新型コロナウイルスのパンデミックから回復を見せている中、労働市場が改善しているため、雇用増加のペースが進んでおります。
ここから、今回の発表では雇用が大幅に増加するのではないかと予想できます。
ADP雇用者数が先行して発表されるので、その値次第では大幅に上昇すると考えられます。
しかし、雇用統計の発表前後では市場が大幅に荒れるので、取引には最大限の注意を払うことをお勧めします。
6. まとめ
以上が、6月5週目(6月28日~7月4日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
おすすめ業者はハイローオーストラリア
今回ご紹介した経済指標はハイローオーストラリアでの攻略がおすすめです。
ハイローオーストラリアには、最短30秒といった短期取引や、ペイアウト2.0~2.3倍のスプレッド取引があります。
入出金の対応も素晴らしく、また初回入金には5,000円のキャッシュバックがつくのでとにかくおすすめ。
業者選びで迷ったらまずハイローオーストラリアで取引すべきです!
- こちらの記事で紹介した業者
-
ハイローオーストラリアの業者情報
最大ペイアウト3.00倍でとにかく稼げる業者!無料で使えるデモがあるので初心者も安心。出金手数料無料+翌日出金対応はここだけ!今なら最短5分の無料口座開設で5,000円のキャッシュバックが貰える!