
こちらでは6月4週目(6月21日~27日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 6月21日~27日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに6月22日(火)の23時に「アメリカ・中古住宅販売件数」、6月23日(水)の23時に「アメリカ・新築住宅販売件数」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・中古住宅販売件数
●アメリカ・新築住宅販売件数です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、6月25日(金)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
6/22(火)アメリカ・中古住宅販売件数 05月 ★★★★
時間:2021年6月22日(火)23:00
予想:565万件 前回:585万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・中古住宅販売件数とは、アメリカ国内で1ヶ月のうちに販売された中古住宅のうち、所有権の移動まで完了した件数を調査して、集計した指標になります。
アメリカ国内では、中古住宅の市場規模が極めて高いことから、市場の注目度は高くなっております。
市場への影響
前回の発表では予想外にも3ヶ月連続の現象を見せました。
減少の原因となったのが、物件不足になり買い手の需要に対して物件数が少なく、価格が高騰したことが原因になります。

中古住宅の物件数がすぐには多くなることはあまり考えられませんので、今回の発表でもそこまでいい結果は見込めないと思います。 ですので、市場への影響はあまりないと予想します。
6/23(水)アメリカ・新築住宅販売件数 ★★★★
時間:2021年6月23日(水)23:00
予想:89.0万件 前回:86.3万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・新築住宅販売件数とは、全米と4つに区分した地域の新規住宅販売件数、販売価格、在庫状況についての指標になります。
新築住宅件数の販売は、その後の家具や家電の需要にもつながる為、この値が前回の発表を上回る結果を出すと経済が上向きになってきている可能性が高いと判断できる材料の一つになるので、とても注目度の高い指標になります。
市場への影響
前回の発表で新築住宅販売件数は大幅に上昇しました。住宅市場が回復したことが原因と考えられています。

前回の発表では住宅市場が軌道に乗ったと発表されているので、今回の発表でもいい結果が期待できるのではないでしょうか。予想値を上回る結果になると市場にも大きく影響してくると思います。
6/24(木)アメリカ・耐久財受注(速報値) 05月 ★★★★
時間:2021年6月24日(木)21:30
予想:2.5% 前回:-1.3%
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・耐久財受注(速報値)とは、耐久年数が3年以上あると定義された財(自動車や家具)の新規受注学を集計した指標になります。
航空機を除いた受注額は民間設備投資の先行指標として注目されることもあります。
住宅市場の動向と連動することが多いので、住宅市場関連の経済指標と合わせて注目度の高い指標になっております。
市場への影響
前回の発表では予想外にも落ち込みを見せました。
新型コロナウイルスの流行から段々と景気回復を見せてきており、設備投資等で新規資本財の受注は増加を見せておりました。
しかし、材料不足などで価格が高騰したことが原因で、耐久財の受注残が増えたのが原因になっております。

材料不足の解消にはもう少しかかりそうですので、今回の発表でもあまりいい結果は期待できません。市場への影響は予想値を大きく上回る結果がない限りは、無しと予想します。
6. まとめ
以上が、6月4週目(6月21日~27日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
おすすめ業者はハイローオーストラリア
今回ご紹介した経済指標はハイローオーストラリアでの攻略がおすすめです。
ハイローオーストラリアには、最短30秒といった短期取引や、ペイアウト2.0~2.3倍のスプレッド取引があります。
入出金の対応も素晴らしく、また初回入金には5,000円のキャッシュバックがつくのでとにかくおすすめ。
業者選びで迷ったらまずハイローオーストラリアで取引すべきです!
- こちらの記事で紹介した業者
-
ハイローオーストラリアの業者情報
最大ペイアウト3.00倍でとにかく稼げる業者!無料で使えるデモがあるので初心者も安心。出金手数料無料+翌日出金対応はここだけ!今なら最短5分の無料口座開設で5,000円のキャッシュバックが貰える!