
こちらでは6月3週目(6月14日~20日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 6月14日~20日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに6月15日(火)の21時30分に「アメリカ・小売売上高」、6月17日(木)の23時に「アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・小売売上高
●アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、6月15日(火)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
6/15(火)アメリカ・小売売上高 05月 ★★★★★
時間:2021年6月15日(火)21:30
予想:-0.4% 前回:0%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・小売売上高とは、アメリカ内で販売されている小売業やサービス業の売り上げを集計した指標になります。
アメリカでは個人消費がGDPの約7割を占めています。
小売売上高の指標はアメリカの個人消費の動向を表しているため、市場に大きく影響を与えることが多いため、注目度の高い指標になっております。
市場への影響
前回の発表で小売売上高は失速を見せました。
4月の発表では過去最高の値が発表されましたが、今回はあまり上昇は見えませんでした。
前回は経済対策による個人に多額の給付金が給付されたことにより個人消費が増えました。

今回の発表では前回ほどの値は出ないと考えます。しかし、半州以上の州が経済活動を完全に再開しているため、予想値を大きく下回ることはないと予想します。
6/17(木)アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 06月 ★★★★★
時間:2021年6月17日(木)3:00
予想:0.25% 前回:0.25%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
FOMCとは米国の政策金利を決める会合で年8回開催されます。
会合の中で、今後数年間の経済の成長率や失業率、物価、政策金利水準の見通しが発表されます。
どれも今後の経済の動きを知るための重要な材料になりますので、とても注目度の高い指標になっております。
市場への影響
今回の発表では結果次第では市場に大きく影響を与える可能性があると予想しています。
3月に開催されたFOMCで、6月に債券購入プログラム縮小(テーパリング)について議論を開始する可能性があると発表がありました。

債券購入プログラムの縮小を示唆するような発言が見られると、市場が混乱に見舞われる可能性があるので、発表前後には十分に注意が必要になります。
アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 06月 ★★★★
時間:2021年6月17日(木)21:30
予想:31.5 前回:30.5
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数とは、アメリカのニュージャージー州、デラウェア州を管轄としたフィラデルフィア連銀が管轄区域の製造業の景況感や経済状況などについて調査し、指数表示にしたものになります。
新規受注、在庫、出荷、価格、雇用などの項目について先月の比較と6ヶ月後の予想が発表されるので注目度の高いISM製造業景気指数の先行指標として注目度の高い指標になります。
市場への影響
前回の5月の発表ではエコノミストの予想を大きく下回り、4月の値よりも大幅に低下しました。
経済が新型コロナウイルスの不況から抜け出す兆しが見えている中、給付金で一時的なお金が手に入り、消費者が現金を多く使うため、工場は数ヶ月単位で需要に追いつくのに苦労しているのが原因です。

今回の発表でもそこまで回復はしていないので、市場にはあまり影響を与えないと予想します。
6. まとめ
以上が、6月3週目(6月14日~20日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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今回ご紹介した経済指標はハイローオーストラリアでの攻略がおすすめです。
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