
こちらでは6月2週目(6月7日~13日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 6月7日~13日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに6月10日(木)の21時30分に「アメリカ・消費者物価指数」、6月11日(金)の23時に「アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指」」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・消費者物価指数
●アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、6月10日(木)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
6/8(火)アメリカ・貿易収支 04月 ★★★★
時間:2021年6月8日(火)21:30
予想:-685億ドル 前回:-744億ドル
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・貿易収支とは、米国から海外へ輸出した財やサービスの金額からそれらの輸入額との差額の金額になります。
元々は雇用統計と肩を並べるくらい注目度が高い経済指標でしたが、米国の貿易赤字が拡大し、恒常化したことが原因で相場への影響度は低下しました。
それでも注目度は高いので、注意が必要です。
市場への影響
3月の貿易赤字は前月から大きく拡大し、輸入額が過去最大を記録しました。
新型コロナウイルスにより外出自粛やリモートワークにより輸入の需要が増えてきたのが原因です。
建設ブームの中材料不足を背景に輸入額も高騰し、過去最高額を記録しました。

今回の発表でもおそらくまだまだ赤字は拡大していく予想です。そのため予想値や期待値が低くなるので、そこまで市場に影響は与えないと考えます。
6/10(木)ユーロ・ECB政策金利 06月 ★★★★★
時間:2021年6月10日(木)20:45
予想:0.00% 前回:0.00%
発表後の値動き予想:EUR/JPYでLOW取引
ユーロ・ECB政策金利とは、欧州中央銀行の最高意思決定機関であるECB理事会によって決定される政策金利のことをいいます。
こちらの理事会は6週間毎に行われ、多数決にて政策金利を決定します。
政策金利の決定は、国の金融に大きく関わってくることなので、とても注目度が高い指標になっております。
また、ユーロは他の通貨とも関わりが深いことから、市場に大きく影響を与えることもあるので、注意が必要です。
市場への影響
ECB製作委員会のメンバーの意見から、一部のメンバーは「新型コロナ危機が転換点を迎えた」と見ています。
そして、緊急で対応していたものを、従来の対応に移行させていくことも公に議論し始めています。
今回の発表では政策金利の重要な決定はあまりされないと考えます。

新型コロナがワクチンの普及で落ち着いたという見方もありますが、まだまだ猛威を奮っていることから、簡単に政策金利を従来の計画に戻すことはできないと予想します。
6/10(木)アメリカ・消費者物価指数 05月 ★★★★
時間:2021年6月10日(木)21:30
予想:0.4% 前回:0.8%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・消費者物価指数とは、米労働省労働統計局が毎月発表している指標で、米国内の消費者が購入する物やサービス、財などの物価の動きを把握するための経済指標になります。
この指標を利用することで、国民の生活水準を示すことができ、インフレ率などを分析するときにとても有効に使われます。
市場への影響
前回の発表では予想値を大きく上回る伸びを記録しました。
中身を見てみると、自動車、輸送、ホテル宿泊で大きく上昇していることがわかっております。
新型コロナウイルスによって大打撃を受けていた分野で、ワクチンが普及したことにより、回復を見せたことが背景にあることがわかります。
今回の発表でもワクチンの普及率が上昇を続けていることから悪い結果はでないと考えられます。

ただし、予想値も大きく見積もられるので、上昇を見せてもそこまで市場には影響を与えないと予想します。
6/11(金)アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 06月 ★★★★
時間:2021年6月11日(金)23:00
HIGH予想:83.9 前回:82.9
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)とは、ミシガン大学のリサーチセンターが実施する消費者のマインドを調査し指数化したものです。
速報値は300人、確報値は500人を対象に調査をしますが、経済指標の調査系の中では調査対象が少ないため、ブレが大きく、あまり注目されることがありません。
しかし、過去のデータなどからは発表後に市場が変動することがありますので、こちらも注意が必要な指標になります。
市場への影響
前回の発表では市場の予想に反して消費者のマインドは低下を記録しました。
米国の消費者のマインドは物価上昇を懸念しています。
ミシガン大学消費者調査ディレクターは、今回の落ち込みはインフレ期待上昇のために大きく落ち込んだと指摘しています。
今回の発表でも前回と同じような値が発表されると考えております。

消費者の信頼感というのはすぐに回復することはないですし、確報値ではなく速報値ですので、そこまで注意する必要はないと考えます。
6. まとめ
以上が、6月2週目(6月7日~13日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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