
こちらでは6月1週目(6月1日~6日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 6月1日~6日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに6月1日(火)の23時に「アメリカ・ISM製造業景気指数」、6月3日(木)の21時15分に「アメリカ・ADP雇用者数」、6月4日(金)の21時30分に「アメリカ・雇用統計」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・ISM製造業景気指数
●アメリカ・ADP雇用者数
●アメリカ・雇用統計です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、6月4日(金)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
6/1(火)アメリカ・ISM製造業景気指数 05月 ★★★★★
時間:2021年6月1日(火)23:00
予想:61.0 前回:60.7
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・ISM製造業景気指数とは、ISM(供給管理協会)が全米の製造業約350社の購買担当役員にアンケートを実施して、現在の景況感を測る指数になります。
アンケートの5項目としては、新規受注、生産、雇用、入荷遅延、在庫になります。
この中でも、新規受注と生産の値は景気に大きく関わってくるので、とても注目度が高くなっています。
市場への影響
前回の4月発表では3月の発表値よりも低下しました。長期化しているサプライチェーン(※あるモノの製造から出荷までの流れ全体を指す言葉)問題や、新型コロナウイルスの影響で原材料が不足していることが原因です。

新型コロナウイルスやサプライチェーン問題に関しては簡単に回復する問題ではないので、今回の発表でもあまり良い結果は期待できないですし、市場への影響は無いでしょう。
6/3(木)アメリカ・ADP雇用者数 05月 ★★★★
時間:2021年6月3日(木)21:15
予想:70.0万人 前回:74.2万人
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
民間給与計算代行業者大手のADP社が自社の持つ全米50万社、約2400万人のデータを基に発表する指数であり、毎月、月毎の雇用者数を発表しています。
米国の雇用統計が市場に大きな影響を与えるので、その先行発表ともいえるこの指数はとても重要視される傾向にあります。
市場に与える影響
前回、前々回とそこまで予想値を大きく外れた値は出ていませんが、市場予想が前回よりも悪いと出でるので今回は期待出来ないかなという感じです。

前回よりも市場予想では悪い数字が出ると予想されているので、発表前から一時的にドル売りが発生するかもしれません。そして発表後は一気にドル売りが進むでしょう。ただ予想が外れた時は逆にドル買いが発生する可能性も高いです。
6/3(木)アメリカ・ISM非製造業景気指数 05月 ★★★★★
時間:2021年6月3日(木)23:00
予想:63.0 前回:62.7
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・ISM非製造業景気指数とは、ISM(供給管理協会)が全米の非製造業約350社の購買担当役員にアンケートを実施して、現在の景況感を測る指数になります。
アンケートの項目としては受注、在庫、雇用、価格など10項目になります。
雇用統計よりも早く発表される場合は、雇用における非製造業の割合が多い為、雇用の項目は先行指標として注目されます。
市場への影響
前回の4月発表では3月よりも落ち込みはしましたが、統計開始以降2番目の高水準を記録しました。
4月の発表では市場の予想を下回りはしましたが、新型コロナウイルスの打撃に対して、持ち直しを見せています。
ワクチンの摂取が進んでおり、非製造業では制限が緩和されてきている為、サービス系の事業は人員の増加を見せている傾向があります。

今回の発表では予想値を大幅に下げることはないでしょう。状況によれば過去最高水準の値が発表される可能性もあるので、市場への影響が高くなるかもしれません。
6/4(金)アメリカ・雇用統計 05月 ★★★★★
時間:2021年6月4日(金)21:30
予想:66.3万人/5.9% 前回:26.6万人/6.1%
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・雇用統計とは、米国の雇用の状況を調査した統計指数になります。
経済指標の中では最も注目される指標となっており、発表前後では大きく市場が変動することが多いです。
発表の項目は、失業率、非農業部門雇用者数、週労働時間など10数項目からなりますが、特に注目されているのが失業率と非農業部門雇用者数になります。
失業率が高ければ、全体的な雇用の状況が悪い方向に向いていることがわかります。
非農業部門雇用者数とは、農業部門を除く産業分野で民間企業などに雇用されている人の数です。
市場への影響
前回の発表では雇用者数が市場予想を大きく下回り、市場にも大きな影響が出ました。
新型コロナウイルスの影響がまだまだ継続しており、ワクチンの摂取量増加により雇用回復も予想されておりましたが、いまだに再雇用よりも解雇のペースの方が遥かに早いことが影響しているようです。

今回の発表では前回の発表を教訓に予想値が低くなると思いますので、そこまで市場には大きく影響してこないとは考えられます。しかし、米国の雇用統計は常に何が起こるのかはわからないので注意が必要です。
6. まとめ
以上が、6月1週目(6月1日~6日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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