
こちらでは5月4週目(5月17日~23日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 5月17日~23日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに5月20日(木)の21時30分に「アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数」、5月21日(金)の23時に「アメリカ・中古住宅販売件数」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数
●アメリカ・中古住宅販売件数です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、5月20日(木)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
5/20(木)アメリカ・FOMC議事録 04月 ★★★★
時間:2021年5月20日(木)3:00
予想:- 前回:-
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・FOMC議事録とは年に8回開催されるFOMCの議事録を纏めたもので、会合の3週間後に公開されます。
内容としてはFOMCの内容の全体的な見解が示されています。
また、各議員の意見なども示されているため、今後の動向を探るための材料として注目されることが多いです。
市場への影響
4月のFOMCでは新型コロナウイルスに対して米経済を支えるため、あらゆる手段を用い最大限の雇用と物価安定にコミットしていくと表明しています。

内容としては特別なものもなく、雇用やインフレについて述べられているので、今回の議事録でも特別重要なことは追加されていないと思うので市場への影響は少ないでしょう。
5/20(木)アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 05月 ★★★★
時間:2021年5月20日(木)21:30
予想:45.0 前回:50.2
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数とはフィラデルフィア銀行が管轄区域の製造業の景況感や現在の経済活動の状況を指数表示したものになります。
ニューヨーク連銀製造業景気指数と同様の指標になり、両方で全米をカバーしているのでより注目度の高いISM製造業景気指数の先行指数として注目されていることが多いです。
市場への影響
前回の発表では1973年4月以来の高水準の値が発表されました。
エコノミストたちの予想を大きく上回る結果でした。
新型コロナウイルスのワクチンの摂取量が増加していっており、経済活動も再稼働していることが大きな要因だと思います。

今回の発表でも、ワクチン摂取量の増加が続いているため、前回の値を大きく上回るほどではないと思いますが、そこまで悪くない値が出ると考えられます。
5/21(金)アメリカ・中古住宅販売件数 04月 ★★★★
時間:2021年5月20日(木):00
予想:605万件 前回:601万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・中古住宅販売件数とは全米不動産協会が所有権の譲渡まで終了している中古住宅物件の件数を集計した指標になります。
米国では新築住宅より中古住宅の方が市場規模も大きく、住宅の販売は家具や家電の需要にもつながることが多いので、とても注目度の高い指標になります。
市場への影響
前回の発表では7ヶ月ぶりに低水準の発表でした。
原因としては価格の高騰と、物件不足になります。
エコノミストの見解によると、まだまだ需要は高い傾向にあるとのことなので、物件不足が解消されれば低水準の値は突破できるとは思います。

ですので、今回の発表ではあまりいい値は期待できないですし、物件の不足はすぐには解消できないと思いますので、そこまで市場には影響を与えないと予想します。
6. まとめ
以上が、5月4週目(5月17日~23日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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