
こちらでは5月2週目(5月3日~9日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 5月3日~9日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに5月3日(月)の23時に「アメリカ・ISM製造業景気指数」、5月5日(水)の21時15分に「アメリカ・ADP雇用者数」、5月7日(金)の21時30分に「アメリカ・雇用統計」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・ISM製造業景気指数
●アメリカ・ADP雇用者数
●アメリカ・雇用統計です。
次に、米国以外の経済指標は
とくにありません。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
5/3(月)アメリカ・ISM製造業景気指数 04月 ★★★★★
時間:2021年5月3日(月)23:00
予想:65.1% 前回:64.7%
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
ISM(供給管理協会)が全米の製造業約350社の購買担当にアンケートを行い、その結果からアメリカの景況感を表した指数になります。
アンケートの項目で最も注目されるのは新規受注と生産になります。
この二つは景気との関わりが深いことから注目度の高い項目となっています。
また、雇用統計よりも早く発表されるので先行性の高い指標になります。
市場への影響
前回の発表では3年ぶりの高水準の発表となりました。
新型コロナウイルスの影響でサプライチェーンに乱れが生じており、部品不足に悩まされてはいましたが、高水準の発表でしたので予想値を上回る結果でした。

今回の発表でも大幅に更新まではいかないと思いますが、ワクチンの普及を背景に高水準の値を維持するのではないかと予想します。
5/4(火)アメリカ・貿易収支 03月 ★★★★
時間:2021年5月4日(火)21:30
予想:-734億ドル 前回:-711億ドル
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・貿易収支とは米国から海外へ輸出したサービス、財の金額と、海外から輸入したサービス、財の金額の差額を表した値になります。
90年代までは雇用統計と同じくらいの重要な経済指標と注目度が高かったのですが、米国の貿易赤字が続いていることから、少し注目度は下がってきています。
市場への影響
前回の発表では米国の貿易赤字は拡大しました。
新型コロナウイルスの影響により半導体が不足し、自動車輸出が5%減少しました。
また、反対に半導体の輸入が増加し、貿易収支の赤字も拡大しました。

今回の発表でも前回とあまり変わらない値が発表されると予想できますので、あまり市場に影響はないと考えられます。
5/5(水)アメリカ・ADP雇用者数 ★★★★★
時間:2021年5月5日(水)21:15
予想:90.0万人 前回:51.7万人
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
民間給与計算代行業者大手のADP社が自社の持つ全米50万社、約2400万人のデータを基に発表する指数であり、毎月、月毎の雇用者数を発表しています。
米国の雇用統計が市場に大きな影響を与えるので、その先行発表ともいえるこの指数はとても重要視される傾向にあります。
市場に与える影響
前回、前々回とそこまで予想値を大きく外れた値は出ていないため今回も期待できるかなという感じです。

前回よりも市場予想では良い数字が出ると予想されているので、発表前から一時的にドル買いが発生するかもしれません。そして発表後は一気にドル買いが進むでしょう。ただ予想が外れた時は逆にドル売りが発生する可能性も高いです。
5/5(水)アメリカ・ISM非製造業景気指数 04月 ★★★★★
時間:2021年5月5日(水)23:00
予想:64.1 前回:63.7
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・ISM非製造業景気指数とはISM(供給管理協会)が全米の非製造業約350社の購買担当にアンケートを行い、その結果からアメリカの景況感を表した指数になります。
こちらも製造業景気指数と同じく雇用統計よりも早く発表されるので、先行性の高い指標としてとても注目されています。
市場への影響
前回の発表では統計史上最高の値が発表され、とても大きく市場が変動しました。
活動制限の緩和や経済活動が徐々に活性化しているのを背景にコロナ禍で打撃の大きかった業種が盛り上げてきたのが原因になっています。

今回の発表でも、ワクチンの普及により経済が少しずつですが活性化していることから、市場にはポジティブな影響があるのではないでしょうか。
5/7(金)アメリカ・雇用統計 04月 ★★★★★
時間:2021年5月7日(金)21:30
予想:95.0万人/5.8% 前回:96.1万人/6.0%
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・雇用統計 とは米労働省労働統計局が米国の労働者の雇用状況を調査した指標になります。
世界の経済指標の中でも最も重要視される経済指標と言っても過言ではないくらいに注目度が高いです。
労働者の雇用状況が上昇してくると、その国の経済状況がよくなってきていると判断できるからですね。
ただし、必ずしもいい結果だからと言って、経済が回復するわけではないので、そこは注意が必要です。
市場への影響
前回の発表では約7ヶ月ぶりの大幅増加を見せ、市場にもポジティブな影響がありました。
新型コロナウイルスのワクチン接種が普及したことを背景に、事業緩和が進んだことが原因と考えられています。

今回の発表でもワクチン摂取量が増加していることから、そこまで悪い値は発表されないと予想しております。
6. まとめ
以上が、5月2週目(5月3日~9日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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