
こちらでは3月5週目(3月29日~4月4日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 3月29日~4月4日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに3月30日(火)の21時15分に「アメリカ・ADP雇用者数」、3月31日(水)の23時に「アメリカ・ISM製造業景気指数」、4月2日(金)の21時30分に「アメリカ・雇用統計」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・ADP雇用者数
●アメリカ・ISM製造業景気指数
●アメリカ・雇用統計です。
次に、米国以外の経済指標は
●です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、3月30日(火)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
3/30(火)アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 3月 ★★★★
時間:2021年3月30日(火)23:00
予想:96.0 前回:91.3
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数とはアメリカの民間企業コンファレンスボードによる消費者の観点から米国の経済を見る指標です。
約5000世帯を対象にアンケートをとり、1985年に出た数値を100とした基準値に設定して表す指標になります。
個人消費での先行指標となりますので、注目度の高い指標になります。
市場への影響
前回の2月度の発表では3ヶ月ぶりに高水準を叩き出しています。
背景としては個人向けの給付金や、失業者への給付金が大きくなるような政策が可決されそうな勢いと、新型コロナウイルスのワクチンの普及率から高水準を出したと考えられます。

消費者は未だ楽観的なムードがあるようにみられるため、今回の3月度の発表でもそこまで悪い値は発表されないと予想でき、発表後は若干ドル買いが発生しそうです。
3/31(水)アメリカ・ADP雇用者数 03月 ★★★★
時間:2021年3月31日(水)21:15
予想:50.0万人 前回:11.7万人
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
民間給与計算代行業者大手のADP社が自社の持つ全米50万社、約2400万人のデータを基に発表する指数であり、毎月、月毎の雇用者数を発表しています。
米国の雇用統計が市場に大きな影響を与えるので、その先行発表ともいえるこの指数はとても重要視される傾向にあります。
市場に与える影響
前回、前々回とそこまで予想値を大きく外れた値は出ていないため今回も期待できるかなという感じです。

前回よりも市場予想では良い数字が出ると予想されているので、発表前から一時的にドル買いが発生するかもしれません。そして発表後は一気にドル買いが進むでしょう。ただ予想が外れた時は逆にドル売りが発生する可能性も高いです。
4/1(木)アメリカ・ISM製造業景気指数 3月 ★★★★★
時間:2021年4月1日(木)23:00
予想:61.0 前回:60.8
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
ISM(供給管理協会)が350社の購買担当役員にアンケートを実施して、その結果から景況感を割り出した指標になります。
この指標には新規受注数や雇用数なども含まれており、雇用統計よりも早く発表されることから、とても先行性が高く注目度の高い指標になります。
市場に与える影響
前回の発表では3年ぶりの高水準となっており、部品不足が目立っていることを背景に原材料コストが大幅に高水準に達していました。
製造業の増加が見られ、半導体不足のため自動車業界は一時的に操業停止にまで追い込まれたとのことです。
これには在宅勤務が増え、パソコンなどの機器が大量に発注されたことが原因と考えられます。

このことから、今回の発表でも高水準の値が期待されます。しかし前回も高い値を発表していることもあり、そこまで市場にサプライズ的な印象は与えないと思いますので、影響はあまりないと考えられるでしょう。
4/2(金)アメリカ・雇用統計 3月 ★★★★★
時間:2021年4月2日(金)21:30
予想:59.0万人/6.0% 前回:37.9万人/6.2%
発表後の値動き予想:USD/JPYでHIGH取引
アメリカの雇用統計とはアメリカの雇用の状況を表した指標になり、最も重要視される指標の一つです。
失業者数や就業者数を見ることにより、アメリカのこれからの経済状況を予想することができます。
経済指標といえばアメリカの雇用統計というほど有名な指標ですので、発表前後には要注意です。
市場に与える影響
前回の発表では非農業部門雇用者数が大幅に増加し、失業者数も改善を見せました。
そのことから、市場にはとても影響があり、+19.7pipsも動いてます。
今回の発表でもそこまで悪くない数値が発表されるのではないかと考えてます。
新型コロナウイルスのワクチンが普及増加にあることから、雇用情勢も回復傾向にあります。

市場予想では前回よりも良い数字が出ると予想されているので、指標発表前からドルの売り買いが発生し、指標発表後は一気にドル買いが発生すると予想されます。
6. まとめ
以上が、3月5週目(3月29日~4月4日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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