
こちらでは3月4週目(3月22日~28日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 3月22日~28日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
3月4週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに3月22日(月)の23時に「アメリカ・中古住宅販売件数」、3月23日(火)の23時に「アメリカ・新築住宅販売件数」、3月25日(木)の21時30分に「アメリカ・実質GDP」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・中古住宅販売件数
●アメリカ・新築住宅販売件数
●アメリカ・実質GDPです。
次に、米国以外の経済指標は
今週はとくにありません。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、3月25日(木)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
3/22(月)アメリカ・中古住宅販売件数 02月 ★★★★
時間:2021年3月22日(月)23:00
予想:650万件 前回:669万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・中古住宅販売件数とは、全米不動産協会が所有権が移転した中古住宅の販売件数を月ごとに集計したものになります。
米国では新築住宅の販売よりも中古住宅の販売件数の方が圧倒的に多いことから、新規住宅販売件数よりも注目度の高い指標になっております。
また、住宅の販売件数は家具家電の売り上げにもつながりますので、景気に対しても先行性が高いとも言われております。
市場への影響
前回の1月度の発表では予想を下回る数値が発表されております。

前回よりも悪い数字が出ると予想されているので ドル売りが発生する可能性が高いです。
3/23(火)アメリカ・経常収支 第4四半期 ★★★★
時間:2021年3月23日(火)21:30
予想:-1863億ドル 前回:-1785億ドル
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・経常収支とは、アメリカ国内における一定期間の海外とのサービスの取引、投資収益のやりとりなどで発生した収支を現す指標になります。
経常収支が黒字であれば海外との貿易等のやりとりが上手くいっていると判断することができ、国の好景気につながります。
赤字になればその逆でもありますので、発表にも注意が必要です。
ただし、経常収支だけで不景気とは判断できかねますので、他の経済指標と合わせて考えることが必要です。
市場への影響
去年の3月以降は貿易収支の方が赤字拡大しており、前回の発表でも赤字での発表でした。
今回の発表でも恐らく赤字での発表になると予想できます。

しかし、大きな経済指標ですが、予想値がそこまで期待されておりませんので、市場に与える影響は少ないと考えられます。
3/23(火)アメリカ・新築住宅販売件数 02月 ★★★★
時間:2021年3月23日(火)23:00
予想:88.5万件 前回:92.3万件
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
前月に販売され契約終了している新築住宅件数の戸数を表したものになります。
アメリカでは住宅業界の経済割合が多いことから注目の高い指標になります。
しかし、中古住宅販売件数の方が圧倒的に多いので、中古住宅販売件数よりも注目度は低いです。
中古住宅販売件数に十分注目が集まり忘れがちですが、新築住宅販売件数も十分大きな指標になりますので、注意が必要です。
市場への影響
今回の新築住宅販売件数は恐らく下降を見せるのではないかと予想しております。
なぜなら、先月発表された住宅着工件数の減少が背景にあるからです。
住宅着工件数が上昇を見せない限りは新築住宅販売件数も上昇を見せないからです。
先月の住宅着工件数は約5ヶ月ぶりに減少を見せました。住宅用不動産価格が上昇したことが原因です。

このことから、今回の新築住宅販売件数はあまり良い影響を与えないと予想できます。予想値よりも低く発表される可能性があるので、発表前後は十分に注意が必要です。
3/24(水)アメリカ・耐久財受注(速報値) 02月 ★★★★
時間:2021年3月24日(水)21:30
予想:1.0% 前回:3.4%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
アメリカ・耐久財受注(速報値)とは耐久年数が3年以上あると定義された自動車や家具などの新規受注数の速報値です。
一つ当たりの受注金額が大きいため、経済への影響も大きいと考えられます。
また、自動車業界は米国での大きな割合を占めているため、注目度の高い経済指標と言えます。
市場への影響
前回の耐久材受注数は6ヶ月ぶりに大幅に上昇を見せました。ボーイングの受注が大きく増加したことが要因でしょう。

ただ市場予想では前回より悪い数字が出ると予想されているので、ドル売りが行われる可能性が高いです。
3/25(木)アメリカ・実質GDP(確報値) 第4四半期 ★★★★
時間:2021年3月25日(金)21:30
予想:4.1% 前回:4.1%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
米国での国内総生産の値である。米国内で新たに生産されたサービスなどの財を付加した名目GDPから、物価変動を除いたものになります。
基本的にGDPは速報値、確定値、確報値の順に発表される。速報値の1ヶ月後に確定値、そのまた1ヶ月後に確報値といった順に発表されます。
速報値や確定値で大まかの値はわかっているので、そこまで発表後に変動することはありませんが、国内総生産は国の景気を図る指標になりますので、発表前後は注意が必要です。
市場への影響
速報値でもわかっている通り、マイナス成長を見せているので、確報値でもいい結果は期待できないでしょう。
サービスや個人支出が下がっていることから、やはりまだ新型コロナウイルスの影響が出ていると考えられます。

今後のワクチンの状況にもよりますが、今回もそこまでいい結果は期待できません。なので市場にはそこまで大きな影響は出ないでしょう。
6. まとめ
以上が、3月4週目(3月22日~28日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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