
こちらでは3月3週目(3月15日~21日)注目の経済指標や為替が動きそうなイベントをご紹介しています。
稼げるイベントが目白押しですよ!
- この記事でわかること
- 経済指標の見方とねらい方
- 3月15日~21日の注目指標と狙い目
1. 経済指標とは
経済指標とは、経済を数値化した指標をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり経済指標を見れば、相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなるということですね。
経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
2. 経済指標の見方とねらい方
経済指標は、むずかしい指標や数字で書かれているので、ここから相場を予想するのはかなりの知識が必要です。
そこでこちらでは、とくに難しい知識などを必要としない、経済指標のねらい方と簡単な稼ぐコツをご紹介したいと思います。
2-1. 数字を比べて時間ぴったりにエントリー
経済指標のねらい方の1つ目は、 数字を比べて、発表時刻の直前または丁度ににエントリーするという方法です。
ただ適当エントリーしても負ける可能性が高いので、ここでは前回の結果と発表時の結果を比べるというテクニックを使ってみて下さい。
ではなぜ前回と今回を比べるのかというと「結果 > 前回」だとその国の通貨が買われやすく「結果 < 前回」だと、その国の通貨が売られやすいからです。
アメリカ関連の経済指標の場合…
前回:15万人 予想:20万人 結果:25万人
⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYでHIGH
前回:25万人 予想:20万人 結果:15万人
⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYでLOW
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
こちらの画像を見て下さい。
前回の結果が25万人だったのに対し、今回の結果が15.5万人となっています。
この場合は直前や発表時間ぴったりにUSD/JPYをLOWで購入しましょう。逆に前回よりも良い数字が出る場合はUSD/JPYをHIGHで購入します。
このように、経済指標が発表される時刻の前や時間ぴったりにエントリーするのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です。

ただし、この発表前や時間ぴったりにエントリーする方法は、重要度が高いもしくは数値が大きく違う指標だけをねらうようにして下さい。
また経済指標にはサプライズというものもあるので、掛け金を大きくするのもやめてましょう。
2-2. 発表後の反発をねらう
2つ目のねらい目は、発表後の反発をねらうというもの。
相場は価格がある方向に動くと、それを調整するかのように反対方向に反発するといった特徴があります。
こちらのUSD/JPYの5分足チャートを見て下さい。
発表後に下落した価格が、5分後には一気に回復しているのがわかりますね。
この反発の機能を利用して、経済指標の結果とは反対方向にエントリーすることで攻略しようというものです。
ちなみに、指標の影響が大きいと市場が判断した場合は、トレンドが長く続きやすいです。
そのため一概に何分後に相場が反発するとはいえないので、しっかりチャートを見ながら判断するようにして下さい。
2-3. 失望売り(買い)に注意
経済指標をねらうときに、予想値と発表値が違いすぎると相場が反対方向に動くことがあります。
例えば、前回値が20、予想値が50、発表値が30の指標があるとします。
このとき、前回 < 予想となっているので相場が上がると思いきや、反対に相場が下がりました。
というのも予想よりも数値が上がり切れなかったことによる、失望売りが起きたからです。
失望売り(買い)とは、予想に反して発表された数字が悪かったときに売られる(買われる)こと。
このように、単に数値がよかったから取引するのではなく、予想値と発表値の差異もチェックしておきましょう。
3. 今週の為替傾向
月週目もアメリカの注目度が高い経済指標が発表されるため、ドルの動きに便乗して取引をしてみるといいでしょう。
とくに3月16日(火)の21時30分に「アメリカ・小売売上高」の発表があり、今週はドルの売り買いの勢いが強まると思います。
この経済指標はアメリカの景気に関連する指標でなので為替が動きやすく、経済指標発表後は大きく相場が動くので狙い目です。

アメリカの経済指標の発表後の動きを狙って取引をすると利益を出しやすい
4. 今週はこの指標で動く
まずアメリカの経済指標及びイベントから見てみましょう。
今週注目のアメリカの経済指標は
●アメリカ・小売売上高
です。
次に、米国以外の経済指標は
●英国・英中銀政策金利です。
今週は注目度が高いイベントや要人の発言は有りませんが、3月15日(月)と3月19日(金)は五十日なので、ドル買いの勢いが強くなる可能性が高いです。
5. 今週の狙い目
それではここから本題の稼げる経済指標と、狙い目をまとめていきたいと思います。
3/16(火)アメリカ・小売売上高 2月 ★★★★★
時間:2021年3月16日(火)21:30
予想:-0.2% 前回:5.3%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
米国内で販売されている小売業やサービス業の売上高を集計した指標です。
米国内での個人消費が顕著に現れます。さらに米国では個人消費額がGDPの7割を占めていることからこの指標は米国の景気についてとても重要な指標となっており注目度が高くなってます。
市場への影響
今回の米国小売売上高は良い結果になると予想できます。
先月の発表ではコロナウイルスの影響で落ち込み気味だったのが4ヶ月ぶりに増加を見せました。
政府の新型コロナウイルスの対策支援金により国民の消費が押し上げられました。
ワクチンの配布状況も順調に進んでおり、良い雰囲気ではあるのですが、市場予想では前回よりも悪い数字が出ると予想されてます。

そのためドル売りの動きが指標発表後に強くなる可能性が高いです。
3/16(火)アメリカ・鉱工業生産指数 2月 ★★★★
時間:2021年3月16日(火)22:15
予想:0.6 前回:0.9
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
鉱工業生産指数とはFRB(米連邦準備制度理事会)が鉱工業での生産の動きを指数化したもので、鉱工業は米国ではとても市場が大きいため景気全般と親密な関係です。
また毎月発表されるので経済の動向を知るための重要な指標と考えられてます。
市場への影響
鉱工業生産指数でもそこまで悪い値は発表されないと考えられます。
4ヶ月連続で上昇を見せており、新型コロナウイルス感染拡大からの混乱も徐々に回復を見せつつあるのが背景です。

ただ市場予想では前回よりも下回ると予想されているため指標発表後はドル売りが発生する可能性が高いです。
3/18(木)アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 3月 ★★★★★
時間:2021年3月18日(木)3:00
予想:0.25% 前回:0.25%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
FOMCとはわかりやすく言うと日本銀行の役員が一堂に集まり、今後の経済の政策金利や金融政策について方針を決定したりする会議になります。
米国の今後の金融政策についての方向が決められるので、世界的に注目される指標になります。
市場への影響
FOMCの結果を予想するのはとても難しいです。と言うよりも不可能と言っても過言では無いです。
しかし、最近のパウエル議長の発言で新型コロナのパンデミック(世界的大流行)から米経済が回復するにはまだ長い時間がかかるとの認識を示しております。

前回のFOMCでは米国の雇用に楽観的な見方を示す一方でこのような発言が見られており、今回のFOMCではどのような発表がされるかは分からないので、発表の前後では注意が必要です。
3/18(木)英国・英中銀政策金利 3月 ★★★★★
時間:2021年3月18日(木)21:00
予想:- 前回:0.10%
発表後の値動き予想:GBP/JPYでLOW取引
年8回行われる英中銀の金融政策会合(MPC)において、英国の政策金利を決定するものになります。
今後の英国での政策金利を決定するので、経済の状況にとても大きく影響する発表になることは間違い無いです。
市場への影響
前回の発表では半年間におけるマイナス金利政策を導入するのに最低半年は必要と発表しました。
年の後半には景気が回復していると考えての発表ですので、恐らく2022年の1月ごろにマイナス金利政策を導入するのでは無いかと考えられます。
前回の発表後ポジティブな発言から市場にも少し影響が出ました。

今回の発表ではマイナス金利制作について詳しく言及されれば市場にも影響が出ると予想できます。
3/18(木)アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 03月 ★★★★
時間:2021年3月18日(木)21:30
予想:23.1 前回:20
発表後の値動き予想:GBP/JPYでLOW取引
フィラデルフィア連銀が、管轄区域の製造業の景況感や経済活動状況を指数化したもので、注目度の高いISM製造業景気指数の先行指標としても注目されてます。
市場への影響
悪く無い数字が最近では出てましたが、今回の予想では前回を下回る予想が出てます。

発表後はドル売りが発生する可能性が高いので流れにそって取引をするといいでしょう。
3/19(金)日本・日銀政策金利 3月 ★★★★
時間:2021年3月19日(金)0:00
予想:- 前回:-0.1%
発表後の値動き予想:USD/JPYでLOW取引
日本銀行が年8回開催する日銀金融政策決定会合において日本のこれからの政策金利を決定する場です。
政策金利の変更によって物価の安定を目指すのでその内容に注目が集まるのは当然ですよね。
内容によっては市場にとても大きな影響を与える指標になるので注目が必要です。
市場への影響
先月、長期金利が2016年のマイナス金利政策導入後の最高水準を記録更新しました。これはアメリカで長期金利が急上昇したのが背景にあると考えられます。
そして現在市場では3月どの日銀政策金利で発表する政策点検で長期金利の変動幅について変更があるのではないかと注目が集まってます。

ですので発表の前後では市場に大きな動きがあると予想できますので、エントリーは控えることをお勧めします。
6. まとめ
以上が、3月3週目(3月15日~21日)に注目すべき経済指標です。
なお、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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