

11月ももう5週目。今年の冬は暖冬とのことですがいかがお過ごしでしょうか?
さて、11月5週目(11月26日~30日)は、アメリカの重要経済指標がたくさん発表されます。
これらを見逃さないように、目を光らせておきましょう!
経済指標とは?

経済指標とは、「経済を数値化した指標」をいいます。
為替や株式といった相場は、各国の経済状況に応じて変化します。
つまり、その経済を数値化した「経済指標」を見れば「相場の動きが読める = 価格の上下が予想しやすくなる」ということですね。
(↓ 経済指標には色々な種類があるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。)
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経済指標の見方と稼げるポイント
経済指標は、複雑な指標や数字で表記されているので、ここから相場の動きを見るのはかなりの知識が必要です。
そこでぜひ参考にしてもらいたいのが、前回の結果や今回の予想と、発表時の結果を比べるというテクニック。

なぜ前回と今回を比較するのかというと、「結果 > 前回 or 予想」だと、その国の通貨が買われやすく
一方「結果 < 前回 or 予想」だと、その国の通貨が売られやすい、といった法則があるからです。
この法則を利用して、経済指標が発表される時間に、バイナリーオプションを行ってみましょう。
例:アメリカ関連の経済指標
前回:3% 予想:4% 結果:5% ⇒ 米ドルが買われる ⇒ USD/JPYで「HIGH」!
前回:5% 予想:4% 結果:3% ⇒ 米ドルが売られる ⇒ USD/JPYで「LOW」!
ちなみに相場の動きは、発表後にすぐ上がり下がりするといわれています。
その瞬間をねらってエントリーするというのが、経済指標を使ったおすすめ取引方法です!
11月5週目の為替の動きと予想!
11月26日~30日はアメリカの重要指標が発表されるため、USD/JPYで取引!。
ここから稼げる経済指標と、為替予想をまとめていきたいと思います。
11月28日(水):アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
発表時間:2018年11月28日(水)0:00
前回発表値:137.9
今回予想値:136.4
発表後の値動き予想:USD/JPYで「LOW」
『アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数』は、民間調査会社のコンファレンスボードが発表する指標です。
今回の予想は「136.4」で、前回の「137.9」より低くなっているので、USD/JPYの「LOW」を狙ってみましょう。
ただし、この指標はこれまで右肩上がりだったこともあり、数値が低くともそれほど売りが出ることはないとのこと。注意が必要です。
11月28日(水):アメリカ・実質GDP(改定値)
発表時間:2018年11月28日(水)22:30
前回発表値:3.5%
今回予想値:3.7%
発表後の値動き予想:USD/JPYで「HIGH」
『アメリカ・実質GDP(改定値)』は、アメリカの経済状態を示すかなり重要な指標です。
今回の予想は「3.7%」で、前回の「3.5%」より高くなっているので、USD/JPYの「HIGH」を狙えそうです。
また、GDPは4.0%を超えると米ドルは上昇し、3.0%を下回ると大きく下落するので、数値をしっかり見ておきましょう。
11月29日(木):アメリカ・新築住宅販売件数
発表時間:2018年11月29日(木)0:00
前回発表値:55.3万件
今回予想値:58.5万件
発表後の値動き予想:USD/JPYで「HIGH」
『アメリカ・新築住宅販売件数』は、アメリカの不動産関連の指標で、注目度が経済指標です。
今回の予想は「58.5万件」で、前回の「55.3万件」より高くなっているので、USD/JPYの「HIGH」を狙いましょう。
11月30日(金):アメリカ・中古住宅販売成約指数
発表時間:2018年11月30日(金)0:00
前回発表値:0.5%
今回予想値:-
発表後の値動き予想:-
『アメリカ・中古住宅販売成約指数』は、アメリカ不動産関連の経済指標の中でも特に重要な指標です。
今回の予想は現時点ではまだ発表されていませんが、前回の「0.5%」より高ければ「HIGH」、低ければ「LOW」で入る準備をしましょう。
今回はプラス1.0%以上の結果が期待されれいますが、それ以下だった場合はあまり動きに影響がないと思われます。
まとめ
以上が、11月5週目(11月26日~30日)に注目すべき経済指標です。
今回はアメリカの重要度が高い指標がたくさんあるので期待できそうです。
ちなみに、発表値が予想と異なった場合は、柔軟な対応で取引を行ってください!
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