稼げる海外バイナリー比較

第１回投票：４月２３日(日)　８時から１８時まで(日本時間　４月２３日(日)１６時から翌２時まで) 第２回投票：５月７日(日)　８時から１８時まで(日本時間　５月７日(日)１６時から翌２時まで)

第１回投票の速報は憲法院が公表しますが、第２回投票の速報は終了後１２時間以内に公表されるようです。第２回投票結果は５月１１日(木)に憲法院が正式に公表するので、その時点で新大統領の誕生となります。

何故２回も投票があるのかというと、複数候補による１次選挙があって５月７日に人気順で上位２名による決戦投票が行われるからです。

フランス大統領選挙は、日本時間では４月２３日(日)の夕方から翌朝２時くらいになりますが翌日の市場オープン(朝６時)に影響が及ぼす可能性が高いので対EUR(ユーロ)通貨は注目しておきましょう！

フランス大統領選挙の特徴や仕組み

今回のフランス大統領選挙で立候補しているのは以下の４名です。

【国民戦線(極右団体)】ルペン氏：EU離脱を掲げている女性立候補者。

【無所属】マクロン氏：今回の有力候補。左右のどちらでもない中立道派。

【共和党(右派)】フィヨン氏：元首相でしたが公費から家族にお小遣いを渡していたことで人気が下落。

【社会党(左派)】アモン氏：現職のオランド氏と同じ党で有力と言われていましたが、同じ政党では期待できないと思われているらしく人気低迷。

今回のフランス大統領選挙で注目しておくべきポイントは、治安や雇用面でフランス国民全体に『移民や難民への問題意識が高まっている』ということです。

そこに、同じ問題でEU離脱したイギリスの存在だったり、予期せぬトランプ政権の誕生を受けフランスでも極右勢力が拡大しているため極右派のルペン氏に注目が集まっています。

大統領選挙による為替相場への影響

今回のフランス大統領選挙に対して世界の投資家たちは『ルペン氏が大統領になるかならないか』にフォーカスを置いています。なぜルペン氏に注目するかというと、ルペン氏が党首を務める国民戦線は極右と言われている政策を掲げているからです。

EU離脱・通貨をフラン化・反イスラム・移民を制限する政策を挙げているので、もしルペン氏が当選して大統領になったらドイツだけでEUを支えるのは難しくなりユーロの暴落が予想されてます。

反対に、今有力候補として人気があるマクロン氏が当選して大統領になったら「フランスを中心にもう一度EUを立て直す」と公言しています。経済相だった経験を生かし企業の雇用や労働市場の活性化を公約として掲げているので市場の期待感からユーロ高になりやすいでしょう。

ルペン氏が当選▶EU離脱に向けて行動▶EUの主要国はドイツだけになる▶ドイツが支えきれずユーロ安へと暴落

マクロン氏が当選▶EUの立て直し▶雇用や労働市場に力を入れる▶雇用情勢が良くなり景気が好転する期待感へユーロ高に

今回のフランス大統領選挙は『ルペン氏とマクロン氏の一騎打ち』だといわれています。日本時間では４月２４日(月)の午前中から市場が動く可能性が高いので、利益を出したいなら午前中を狙ってみるといいかもしれません！

しかし、分析するのが苦手な方やバイナリーオプションを始めたばかりの方はこちらの記事『Algobit(アルゴビット)で勝てない人のために贈るとっておきの攻略』を参考にしながらオプションビットで取引をしてみてください！

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