
皆さんはアメリカの感謝祭という日を知っていますか?
11月第4木曜日に催されるこの感謝祭は、アメリカではクリスマスと同じくらい大きなイベントです。
そして、その翌日にはブラックフライデーと呼ばれる年末商戦があり、この期間は為替が大きく動く時期でもあります。
こちらでは、そんな感謝祭やブラックフライデーの相場の動きと狙い目をご紹介と思います。
- この記事でわかること
- 感謝祭とブラックフライデーとは
- ブラックフライデーの影響
- 狙うべき攻略法と指標
1. 感謝祭とブラックフライデーとは
感謝祭(Thanksgiving Day)とは、11月第4木曜日で祝われるアメリカの休日です。
2024年の今年は11月29日(木)が、感謝祭となっています。
豊作を祝うことから始まったこの休日は、家族で集まって七面鳥やかぼちゃのパイを食べるといった、クリスマスと同じくらい大きなイベントです。
この日本でいう正月のようなこの休日がなぜバイナリーオプションで注目されるのかというと、この日の前後に相場が大きく動くから。
例えば、感謝祭の翌日にはブラックフライデーと呼ばれる年末商戦が開始する日があります。2024年は11月29日(金)がブラックフライデーです。
ブラックフライデーとは、感謝祭の翌日に行われる大型セール。金曜日に行われるこのセールによって黒字化する店が多いことからブラックフライデーと言われる。

日本では、11月15日~12月1日頃にブラックフライデーと称してセールをしたりしてますが、相場に関係があるのは11月27日~12月1日なのでお間違えのないように!
このブラックフライデーは、小売店などが商品を破格で提供するという日で、50%オフで売り出される商品もあります。
中にはブラックフライデーだけでなく、その後数週間にわたってセールを続ける商店も。
そのためアメリカでは、この日買い物をする人が多く売上高がぐんと伸びるので、景気がよくなる = 為替や株式といった相場が変動するという重要な日なんです。
2. ブラックフライデーが為替に与える影響
続いては、感謝祭やブラックフライデーが相場に与える影響を見ていきましょう。
まず肝心のアメリカ市場ですが、感謝祭は祝日となりNY市場は休みとなります。
また翌日のブラックフライデーも相場が早めにクローズするので、多くの投資家が感謝際の前日、ブラックフライデー当日に取引を一気にするため、相場が大きく動くといわれています。
2023年の感謝祭前日と週明け月曜の相場を見てみましょう。
こちらはUSD/JPYのチャートですが、感謝祭の前日である23日に大きく上昇し、24日~25日は相場があまり動きがありません。
そして週明けの27日(金)に下降してます。
POINT
感謝祭からお休みモードにあるため、前日にポジションを閉める動きがあり、ブラックフライデーや週明け月曜日も為替が動く傾向がある。
去年の2023年はブラックフライデーに為替が動きませんでしたが、例年であれば感謝祭に停滞し、ブラックフライデーは若干動きがあります。
そのため、今年も感謝祭の前日である2024年11日22日(木)から週明け12月1日(月)の為替の動きを狙って取引をすると利益を出しやすいでしょう。
2-1. 消費系の経済指標もチェック
ブラックフライデーは1年で最も買い物が行われ、売上高が伸びる期間といわれています。
そのため、小売売上高や個人支出といった経済指標が伸びる日でもあります。
そしてこれらの指標が伸びるということは、景気が良いと判断される材料となるのでドル買が行われます。
一方、本来伸びるはずの売上や消費が伸びないと、景気が悪いと判断される可能性もあります。
こちらはUSD/JPYチャートですが、小売売上高が発表された12月16日を境に上昇したあと下降してますね?
これは発表された数値(売上)が昨年よりも大きく下回っていたため、消費が減った = 景気があまりよくないと判断されドルが売られ始めたんです。
このように、ブラックフライデーの経済効果によって相場に大きな影響が出てくるので、これらの指標は要チェックですよ。
- POINT
- 小売売上高や個人支出といった数値が良い → USD/JPYでHIGH
- 小売売上高や個人支出といった数値が悪い → USD/JPYでLOW
3. 11月4週目から狙うべき攻略法と指標!
最後にこの期間におけるバイナリーオプションの狙い目をご紹介したいと思います。
具体的には、感謝祭前日に取引をする方法と経済指標を見て取引をする方法の2つです。
3-1. 前日のポジション仕舞いを狙う
まずは感謝祭前日の2024年11月27日(水)のポジション仕舞いを狙うというもの。
言葉よりもまず、2023年の感謝祭前日の11月22日のUSD/JPYの動きを見ながら説明しましょう。
感謝祭前日である2023年11月22日(水)の朝はあまり動きがないですが、12時15分から右上がりに上昇し、17時15分、22時30分に大きく動いてますね?
夕方はロンドン市場、夜はアメリカ市場がオープンし、取引が行われた事が理由の1つです。
そのため2024年は動きを見ながら市場がオープンする前後の17時や22時頃を狙って取引をするといいでしょう。
POINT
2024年も感謝祭前日は相場が大きく動くので、27日(水)の動きに沿ってエントリー
3-2. 消費系の経済指標を見て取引
2つ目はブラックフライデーといった企業の売上高を見て取引をするというもの。
このときチェックすべきは、上でもご紹介した小売売上高や個人支出といった消費関係する経済指標を見ることです。
発表時間
個人支出:2024年11月28日(木)00:00
小売売上高:2024年12月17日(火)22:30
上記でも説明しましたが、発表時の数値次第で為替が動くので、前回値と予想値を参考にピンポイントで狙って取引をすると利益を出しやすいです。
- POINT
- 前回値が予想値よりも良い → USD/JPYでHIGH
- 前回値が予想値よりも悪い → USD/JPYでLOW
経済指標を見て取引する場合はじっくり値動きや流れを見てから取引するようにしましょう。
POINT
小売売上高、個人支出といった経済指標を見てエントリー
4. まとめ
感謝祭やブラックフライデーといったホリデーシーズンの相場についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
最後にもう一度こちらでご紹介したポイントをおさらいしてみましょう。
- POINT
- 感謝祭とは、家族で集まるアメリカの祝日
- ブラックフライデーとは、国全体で行われる大々的セール日で、1年で最も売上が伸びる日
- サイバーマンデーという、オンライン商品のセール日が翌週月曜にある
- 感謝祭は祝日で相場はお休みモードに突入する → 前日のポジション仕舞いをねらう
- ブラックフライデーは、一年で最も売上が伸びる → 小売売上高や個人消費の数値をみてエントリー
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