

こちらは、バイナリーオプションの仕組みをご紹介している記事です。
取引方法やルールといった基本的な仕組みを始め、バイナリーオプションが成り立っている仕組みや稼げないとされる仕組みもご紹介していきます。

これからバイナリーオプションを始めたい方はもちろん、バイナリーオプションを今もされている方にもぜひ見ていただきたい内容です。
- この記事でわかること
- バイナリーオプションの仕組みを解説
- いろいろな角度から仕組みを見ています
1. バイナリーオプションとは
始めに、バイナリーオプションとは何かをご紹介したいと思います。
バイナリーオプションとは、相場が今から上がるか下がるかを予想する投資商品です。
為替や株式といった相場が上がるか下がるかを予想して、当たれば投資額に応じた報酬が得られるというもの。
具体的には、バイナリーオプション業者に口座を開設しそこで取引を行います。
取引には時間があって、例えば、5分後には相場が上がっているといった予想をするのがバイナリーオプションです。
バイナリーオプションの流れ(例)
①相場が15分後には上がっていると予想
②5,000円を投資
③15分後に予想通り相場が上がっている
④5,000円の利益が得られる。

ちなみに、ここでご紹介したルールは海外業者で採用されているものです。続いては国内と海外のルールを比べながら見ていきましょう。
2. 国内と海外のルールの違い
国内では、GMOクリック証券やFXトレードフィナンシャルといった業者がバイナリーオプションを運営しています。
しかしこれらの国内業者のルールには、上でご紹介した海外のものと異なる点が3つあります。
2-1. 取引時間が違う
1つ目の違いは判定時間というルールです。
海外バイナリーオプションは、5分、15分、1時間と自分で取引時間を決めます。
一方国内バイナリーオプションは、12時開始、15時終了といったように取引時間が決まっています。

また海外はいつでも好きなときに取引できますが、国内はその決まった時間に1回だけと取引回数に制限があります。
2-2. 勝ち負けを決定するレートが違う
2つ目の違いは、勝ち負けを決定するレートの違いです。
海外バイナリーオプションは、現在の価格から相場が上がるか下がるかを予想します。
対する国内バイナリーオプションは、始めに目標レートを設定します。
そして、その目標レートから上がるか下がるかを予想するというルールです。
例えば今の価格が100円、目標レートを110円と設定してLOWを選んだとします。
その後、価格が5円上がって105円になっても、目標レート110円より下の価格には変わりないので取引成功というわけです。
2-3. 貰える報酬(ペイアウト)が違う
3つ目の違いは、勝ったときに貰える報酬(ペイアウト)の違いです。
海外バイナリーは、5分なら1.85倍、15分なら1.8倍など取引時間でペイアウト率が変わってきます。
一方国内バイナリーは、設定する目標レートでペイアウト率が変わってきます。

例えば、勝ちやすいレートにも設定できますが、その分貰える報酬が少なくなるという仕組みですね。
3. バイナリーオプションの利益までの流れ
上で国内と海外バイナリーオプションの違いをご紹介しました。
ここからは、より稼ぎやすい海外バイナリーオプションの具体的な取引の流れをご紹介します。
流れとしては、まずバイナリーオプションを運営している業者で口座開設をし、その口座に銀行振込やクレジットカードなどで入金します。
業者の口座に金額が反映されたら、それを使って取引を始めます。
取引のやり方は、取引時間、投資金額、上がるか下がるかを決め、購入ボタンで取引をスタートするだけ。
あとは取引時間として設定した時間が経過し、見事予想が当たっていたら報酬、外れたら投資額がなくなるという形となります。

取引に勝って得た報酬はそのまま次の取引に利用してもいいですし、お手持ちの銀行口座に出金してもOKです。
4. ビジネスが成り立っている仕組み
ここからは、少し踏み込んでバイナリーオプションのビジネスが成り立っている仕組みを考えてみたいと思います。
まずバイナリーオプションには、バイナリーオプションを運営する企業があります。
そしてその企業が開発しているプラットフォーム(取引ができたり、相場の金額がリアルタイムで反映する仕組み)を使って実際に取引を行います。
業者は利用者が負けるとビジネスになる
バイナリーオプションとよく比べられる投資にFXがありますが、この2つのサービスの大きな違いはどのようにビジネスが運営されているかです。
まずFXとは、為替といったお金を交換することで利益を出す投資をいい、バイナリーと同じように口座を開設し、そこで取引を行います。
しかしFXでは、取引で得られる差額によって利益が出る仕組みとなっているので、FX業者に支払うのは手数料だけです。
一方バイナリーオプションは、勝てば業者から報酬が貰え、負けたら業者に投資額を払わなくてはいけません。
つまり、勝つ人が多いほど業者は損をして、負ける人が多いほど業者が得をするというわけですね。

こういった仕組みから、バイナリーオプションビジネスが成り立っているのは、そのぶん負けている人がいるということです。
5. 儲からないとされる仕組み
続いては、バイナリーオプションで負ける人が多い理由について考えていきましょう。
実はここに、特に初心者が知らない儲からないとされる仕組みが隠されているんです。
勝率が50%でも損失が出る
バイナリーオプションで儲からない仕組みは、たとえ勝率が50%でも損失が出るという点にあります。
先ほどご紹介したようにバイナリーオプションにはペイアウト率がありますが、そのペイアウト率は1.8倍や1.9倍というように、基本は2倍以下が設定されています。
例えば、10,000円の投資、ペイアウト1.8倍の取引で勝つと、18,000円というペイアウトが払い戻され、負けるとペイアウトは0円。
これだけを見ると何らおかしな点は見当たりませんが、ここには投資額が計上されていません。
投資額10,000円 ペイアウト1.8倍の場合
18,000円(= 10,000 x 1.80)- 10,000円 (投資額)= 8,000円(利益)
つまり、ペイアウト = 利益ではなく投資金額を引いた金額が利益で、勝てば+8,000円、負ければ-10,000円となるんです。
ここまで来たらお分かりですよね。
これを勝率50%で続けていると、取引回数が増えるほど損失が大きくなっていくんです。
ゲーム数 | 勝敗 | 利益(累計) |
① | 〇 | +8,000円 |
② | × | -2,000円 |
③ | 〇 | +6,000円 |
④ | × | -4,000円 |
⑤ | 〇 | +4,000円 |
⑥ | × | -6,000円 |
こちらは10,000円で、ペイアウト1.8倍の取引していったときの利益です。

このように勝敗は五分五分でも、結果儲からなくなっていく仕組みがバイナリーオプションにはあるんです。
6. バイナリーオプションは勝てる!
これまで様々なバイナリーオプションの仕組みをご紹介してきましたが、負ける人が多いだったり、儲からない仕組みがあるとネガティブなものが多かったですね。
では実際にバイナリーオプションはやめた方がいいのかといえば、そんなことはありません。
というのもバイナリーオプションには様々な攻略法があり、それらをしっかり使っていくことで勝率を上げることができます。
例えばこちらの画像を見て下さい。
1つ目の画像(左)で価格が下がっているのにHIGH(▲)を予想して、見事勝率した画面です。
実は価格があそこで上がると知っていたので、あえてHIGHを予想していました。
このようにバイナリーオプションには高い確率で勝てるポイントというものがあります。
またバイナリーオプションで負ける人は、勘で取引をしたり、感情的になって取引をする人が多い。
言い換えれば、自分をしっかり持って、攻略法をちゃんと使っていけばバイナリーオプションで勝つことができるんです。

当サイトでも様々な攻略法を紹介しているので、ぜひ一度それらをチェックしてみて下さい。
\ 負けない攻略法を厳選して紹介 /
勝っている人が使っている攻略法!
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