

こちらではバイナリーオプションで負ける人が使っている手法をご紹介しています。
知らず知らずにやってしまう悪手を知ることが、勝率アップに繋がるんです。
- この記事でわかること
- 稼ぐとは負けを少なくすること
- バイナリーで負ける4つの悪手
1. 稼ぐとは負けを少なくすること
バイナリーオプションで稼いでいる人と聞くと、ついバイナリーで勝ちまくる方を想像してしましませんか?
もちろんそれは間違いありませんが、中には勝ちまくると同時に負けまくっている人もいます。
例えば、100勝100敗のAさんと10勝10敗のBさんがいるとします。
勝率で言えば、AさんとBさんのどちらも50%の勝率です。しかし、実はAさんの方がより多くの損失を出しています。
と言うのも、バイナリーオプションのペイアウト率は、基本的に2.00倍以下が設定されているので、負けの数が多いほど損をする仕組みとなっているからです。
ペイアウト率とは、取引に成功した時に貰える報酬(ペイアウト)の倍率。この倍率が高いほど報酬が大きくなる。
例えば、AさんとBさんがペイアウト1.90倍、1回の取引で10,000円の投資金額で取引をしていたら、以下のような結果となります。
Aさん(10,000 x 0.90)x 100 -(10,000 x 100)= -100,000円
Bさん(10,000 x 0.90)x 10 -(10,000 x 10)= -10,000円

つまり、バイナリーオプションはいかに負けの割合を減らす or 損失の額を減らすかが、利益を出す秘訣ということになりますね。
2. バイナリーで負ける悪手を知ろう
上でバイナリーオプションで稼ぐコツは、バイナリーオプションで負けないこととご紹介しました。
しかし、どうすれば負けないの思われるかもしれません。その答えは、負けるときに取引をしないということ。
言い換えると、どういった取引をすると負けるかを知ることができれば、損失を回避できます。
そこで、ここからはトレーダーが知らず知らずにやってしまう悪手を見ていきましょう。
2-1. 両建て
バイナリーオプションで負ける手法の1つ目は、両建てです。
両建てとは、買いと売りのポジションを同時に持つという手法で、バイナリーで言えば、同じ通貨ペアと同じ取引時間でHIGHとLOWの取引をすることをいいます。
本来この両建ては損失を小さくするため、すなわち負けを取り戻すために使われる方法ですが、しっかり分析ができるという前提があって初めて成り立つ方法です。
ただこの方法は、どちらも負けるというリスクを含んでいます。
こちらの取引画面を見て下さい。
1回目の取引はLOWでエントリーしましたが、その後価格が上がったためHIGHでエントリーし直したシーンです。
結果としては相場が上がり切れず、2回目のHIGHも負けてしまっています。

これはバイナリー歴が長い人でもやってしまう手法で、負けを取り戻したいと思うがあまり、つい使ってしまっていることが多いです。
2-2. 難平(ナンピン)
バイナリーオプションで負ける手法の2つ目は、ナンピンです。
ナンピンとは、負けている方向にもう一度エントリーするという手法をいいます。
例えばHIGHでエントリーして負けそうなときに、もう一度HIGHでエントリーするというのがナンピンです。
ナンピンは、負けを取り戻すための手法ですが、両建てと同じように2連続で負けるというリスクがあります。
特に1度負けると冷静さを失ってナンピンしてしまい、2回3回と立て続けに負けてしまうことが多いです。
2-3. マーチンゲール法
バイナリーオプションの悪手の3つ目は、マーチンゲール法です。
マーチンゲール法とは、負けたら投資額を倍にする投資法をいって、前回の投資金額の2倍以上を掛けて取引をする方法をいいます。
もちろん勝てば前回までの負けを取り戻せますが、負けが続くとダルマ式に損失が大きくなります。
マーチンゲールは、やり続けると最終的には資金を取り戻せる方法ですが、多くの場合その前に自己資金が尽きてしまう方が多いです。

そして何よりメンタルを恐ろしく削られます。みなさんは決してマーチンゲール法を使わないようにして下さい。
2-4. トレンド相場での逆張り
バイナリーで負ける4つ目の悪手は、強いトレンド相場での逆張りです。
トレンド相場とは、同じ方向に価格が動き続ける相場。チャートでは斜め方向に進む形を取る。
逆張りとは、トレンドの流れと反対の方向にエントリーすること。上昇トレンドのときにLOW、下落トレンドのときにHIGH。
この逆張りは、RSIやボリンジャーバンドなどでタイミングやポイントを見ることができます。
しかし、これらの指標でシグナルが出たからといってトレンド相場で逆張りを行ってしまうと、高い確率で負けてしまいます。
こちらはボリンジャーバンドというテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドは価格が収まる範囲を示しており、バンドに触れると相場が反転するという特徴があります。
しかし、トレンドが強いとバンドに当たっても価格が反発することはありません。
こちらはRSIという指標です。
RSIは30%のライン(点線部分)に当たると跳ね返る特徴がありますが、ここでもトレンドが強すぎて突き抜けてしまっているのがわかりますね。
このように、バイナリーで負ける人は、ボリンジャーバンドやRSIのシグナルが絶対だと思って、トレンド相場で逆張りを狙ってしまうことがあるんですね。
3. 地道に分析が一番の近道
これまでバイナリーオプションで負ける人が使っている手法を4つご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
もしこの中でひとつでも当てはまることがあれば、今すぐ改めるようにして下さい。
バイナリーオプションで稼ぐには負けを減らすこと。そしてそれにはしっかりとした分析と経験が必要です。
言いかえれば、地道な勉強と分析とを行えばちゃんと勝つことができます。

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