こちらは、ハイローオーストラリアの1時間取引のメリットと攻略法をご紹介している記事です。
ターボなどの短い時間で取引する人が多いですが、1時間もわりと勝てる取引方法なんですよ。
- この記事でわかること
- 1時間取引とは
- 1時間取引で勝ちやすい攻略法
1. 1時間取引とは
1時間取引とは、ハイローオーストラリアにあるHIGHLOW、HIGHLOWスプレッドで選べる取引時間のひとつです。
1時間という長い時間で取引する方法で、9時から10時、10時から11時までという時間が決められています。
取引できる商品は、ドル円やユーロドルを始めとする17種類の通貨ペアと商品指数のゴールドです。
ペイアウト率はハイローでは1.90倍で、ハイロースプレッドでは2.00倍となっています。
取引できる通貨：
AUD/JPY, AUD/NZD, AUD/USD, CAD/JPY, CHF/JPY, EUR/AUD, EUR/GBP, EUR/JPY, EUR/USD, GBP/AUD, GBP/JPY, GBP/USD, NZD/JPY, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF, USD/JPY
ペイアウト率：
1.90倍（ハイロー）2.00倍（スプレッド）
2. ハイロー1時間取引のメリット
ハイローオーストラリアの1時間取引の特徴はいくつかあります。
こちらでは、その1時間取引のメリットをご紹介したいと思います。
2-1. ペイアウト率が高い
1つ目の1時間取引をするメリットは、ペイアウト率が高い点にあります。
ハイローオーストラリアには、様々な取引時間がありますが、1時間取引のペイアウト率は1.90倍と、30秒と1日の1.95倍につぐ高さです。
つまり、ハイローオーストラリアの取引方法の中でより大きな利益を狙える取引ということですね。
2-2. 取引できる通貨ペアが多い
2つ目のメリットは、取引できる通貨ペアの種類が多いという点にあります。
ハイロー1時間で取引できる商品は18種類あり、ターボの7種類に比べてはるかに多いです。
これにどのようなメリットがあるのかというと、トレンドが発生している通貨ペアを探しやすいという点にあります。
例えば、CAD/JPYでトレンドが発生したとき、1分や5分といったターボでは取引ができませんが、1時間取引なら可能です。
また長めの1時間取引は、トレンド相場と相性がいいといった特徴もあります。
2-3. 取引しすぎることがない
3つ目のメリットは、取引をしすぎることがないという点です。
ハイローオーストラリアには、最短30秒から1分、3分、5分と短い時間の取引方法がありますが、これらの短期取引ではつい取引をし過ぎるといったことがあります。
これは勝っている場合はいいですが、負けている場合に取引をし過ぎると、余計に損失を増やしてしまう原因となります。
その点、1時間取引は、1時間という取引時間の長さから取引をし過ぎるといった心配がなく、またエントリーしてしばらくそのままにしておけるなど、メンタルに余裕が持てる取引です。
2-4. 転売でリスク回避ができる
4つ目のメリットは、転売でリスク回避ができるという点にあります。
転売とは、途中で取引を終了する機能で、勝っているときは利確、負けているときは損切を行えます。
利確とは、1つは途中で取引を終わらせてその時点の利益を出すこと
損切りとは、途中で取引を終わらせることで損失を小さくすること
例えば、トレンドに乗って取引をしているときに、何かのイベントで相場が反対に動き出すときがあります。
このようなときに時間に余裕を持って転売をできる点が、1時間取引のメリットとなります。
3. ハイロー1時間取引の攻略法
それでは、最後にハイローオーストラリア1時間取引の攻略法をご紹介したいと思います。
まず1時間取引は、トレンドに沿った順張りを行うと勝ちやすいです。
順張りとは、相場の動きと同じ方向にエントリーすること。いま価格が上がっているならHIGHで入るといった取引方法。
ではどのようにトレンドを見分けるのかというと、移動平均線というインジケーターを使います。
こちらは、トレーディングビューという分析ツールに移動平均線を表示させた画像です。
この移動平均線には様々な使い方がありますが今回は、押し目買い・戻り売りという方法を使って1時間取引を攻略したいと思います。
トレーディングビューは無料で利用でき、操作方法もシンプルでたいへん使い勝手がいいツールでおすすめですよ。
3-1. 押し目買い・戻り売りで攻略
押し目買い・戻り売りとは、トレンドとは反対に動いているときにトレンドの方向で取引をするという方法です。
こちらのチャート見て下さい。
この相場は右肩上がりの上昇トレンドを作っていますが、ときおり価格が下がっている時（赤枠）があると思います。
このタイミングで、HIGHをするのが、押し目買いと言います。
対する戻り売りとは、下落トレンドの時に価格が上がっているときにLOWでエントリーすることをいいます。
上の画像のように、一時的に価格が上がったときがエントリーをするタイミングです。
3-2. 移動平均線の25日を設定
押し目買い、戻り売りといってもどのタイミングで反発するかわからないので、ここで先ほど簡単にふれた移動平均線を使います。
トレーディングビューを開くと、上のような画面が表示されます。
まずは、①取引したい商品と、②ローソク足を設定しましょう。
こちらではドル円のUSD/JPYと15分足を選択しています。今回の攻略法では15分足もしくは30分足を見るのがおすすめです。
続いては、移動平均線を表示させましょう。
画面上のメニューから「インジケーター」を選択すると、インジケーターリストが表示されます。
リストの中から、MA（移動平均線）を選択して下さい。
すると移動平均線が表示されます。
移動平均線の設定を変更するために、画面左上に追加されたメニューから「設定（歯車）」をクリックして下さい。
設定画面が表示されるので、期間を「25日」に設定して下さい。
以上で移動平均線の設定が完了です。スマホの場合も同じ方法で設定できますよ。
3-3. 実際に取引をしてみた
ドル円の30分足のチャートを見ていると、上のように移動平均線に差しかかる動きとなりました。
これまで下降トレンドの相場でしたが、先ほど移動平均線をまたいで価格が上昇しだしたので、トレンドが転換したと予想します。
そこで押し目買いのHIGHでエントリーすることに。
今回は、ハイロースプレッドに5,000円を投入しました。
こちらはその後のドル円の動きです。
エントリーをした矢印の場所から価格が上がっているのがわかりますね。
さて結果はと言うと、このように見事勝利。
ペイアウト率が2倍のハイロースプレッドで取引をしたので、10,000円のペイアウトとなりました！
こちらは取引をしてから4時間後の値動きです。
トレンドが変わってから、押し目買いが行われているのがわかると思います。
4. まとめ
以上が1時間取引の攻略法となります。
もう一度その内容を振り返ってみましょう。
- 1時間取引の攻略法
- 15分もしくは30分足を表示させる
- 25日の移動平均線を設定する
- トレンドの方向で取引準備
- 移動平均線の近くでトレンドの方向に動き出したらエントリー
以上がハイローオーストラリア1時間取引を攻略する手順となります。
1時間取引はハイローオーストラリアの中でも1.90倍とペイアウト率が高い稼ぎやすい取引方法です。
余裕を持って取引をしたい、画面につきっきりになって分析する時間がないという方はぜひこちらの方法を試してみて下さい。
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