ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか？
５月は米FOMC政策金利の発表があったり雇用統計があったりと注目の経済指標が次々とありますが、２週目の経済指標も稼ぎやすい狙い目経済指標があるのでチェックしておきましょう！
５月２週目の狙い目は米・消費者物価指数(CPI)
５月８日～１２日にかけて狙い目の経済指標は５月１２日(金)２１時３０分に発表される「米・消費者物価指数(CPI)[前年同月比]」です。消費者物価指数(CPI)とは、消費者が商品を購入する段階で小売価格の変動を表す指数で、スーパーやコンビニだけでなく家賃や電気代なども含まれています。
この指標は、インフレになっているか知ることができる指標なので世界中の投資家たちはこぞって注目しています。
米・消費者物価指数で押さえておくべきポイント
先程も述べましたが、消費者物価指数でインフレになっているかが分かりますが何故この指標が狙い目なのかをまとめてみました。
その理由を以下でまとめてみました。
数値が前回の数値より高い▶物価が上昇している▶アメリカの経済が好転している(ドル高傾向へ)
数値が前回の数値より低い▶物価が下落している▶アメリカの経済が悪化している(ドル安傾向へ)
物価の上昇は基本的に景気が良くなってきている証です。基本的には、物価が上昇すれば給料も上がり消費意欲を促進できるためお金が回りやすくなり景気が良くなっているといえます。しかし、物価だけが上昇してしまい需要と供給のバランスが崩れてしまうと消費意欲が下がり景気が悪くなってしまいます。
なので、この指標の発表をアメリカ政府は常にチェックしておりインフレになりそうな時は金利を上げて調整に入ります。金利が上がるとお金が回りにくくなり通貨の価値が上がるためインフレを防ぐことができるという仕組みができています。
インフレってなに？
インフレというのは『物価の価値が上昇すること』をいいます。物価が上昇すればそれに伴い給与も上がり景気が良くなる傾向があるように思えますが、実は物価だけが上がってしまうと商品を求める需要とそれに見合う供給のバランスが取れなくなってしまいます。
そうなると、物価だけが上昇して給与の変動がないと消費意欲が抑制されてしまいお金が回らなくなってしまい不景気な状態に陥ってしまうという悪循環になってしまうので、アメリカ政府はこの指標の数値を非常に気にしているということですね。
米・消費者物価指数などの発表後の為替予想・・・インフレ率は現在３月の米利上げにより調整されてはいますがコアや米小売売上高の数字が前回の数値と変わらなかったり又は悪かった場合はドル売りの材料になるかもしれません。
コアや米・小売売上高の数値が前回よりも上昇▶ドル買い(USD/JPYならHighの方向へ)
コアや米・小売売上高の数値が前回よりも下落▶ドル売り(USD/JPYならLowの方向へ)
総合的に見て、今回の発表で結果が悪い場合はドル売りが続くと思うので５月１２日(金)に発表される「米・消費者物価指数(コア指数)」と「米・小売売上高」の数値もヤフーフィナンシャルなどでチェックしておきましょう。
米・消費者物価指数はアメリカ政府の金融政策の一つの基準なので、相場に与える影響は非常に大きいです。そこで、消費者物価指数の為替予想と発表された後のおすすめ取引方法とエントリーするタイミングをご紹介します。
米・消費者物価指数(CPI)[前年同月比]の為替予想とおすすめ取引方法！
先程、狙い目のところでも述べたように前回値よりも高ければドルが買われるためドル高傾向へ動きますし前回値よりも低ければドルが売られドル安傾向になります。
そこで、この指標が発表された後のおすすめ取引方法は『６０秒セカンズ』です！なぜおすすめなのかと言いますと、すぐに相場の流れが変わりやすく一方向のみの傾向が見られるというのが理由です。
特に、ハイローオーストラリアで利用できるTurboスプレッドは最短３０秒取引もありすぐに結果が分かりますしペイアウト２倍と利益率が高く人気があります。相場が分かりやすいこの機会を狙ってぜひ取引してみましょう！
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